平成26年の大使館ニュース
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JETROラバト事務所開設記念式典 (平成26年12月18日)




12月18日、黒川恒男駐モロッコ大使はラバトにて執り行われたJETROラバト事務所開設記念式典に出席しました。同式典は石毛JETRO理事長が主催し、エル・アラミ商工業・投資・デジタル経済大臣、ブーアイダ外務・協力相付特命大臣、ブーハドゥード商工業・投資・デジタル経済相付特命大臣らが参列しました。初代所長には水野大輔氏が着任されており、今後、同事務所の活動によりモロッコと日本の経済関係が更に発展することが期待されています。

第14回マラケシュ国際映画祭 - 日本映画関係者の参加 (平成26年12月5日~13日)


レセプションで是枝監督を囲む映画祭関係者他
12月9日、第14回マラケシュ国際映画祭で日本映画に対する表彰式典が行われ、日本映画関係者訪問団の団長を務めた是枝裕和監督が代表して、ユペール審査委員長からトロフィーを受け取りました。
天皇誕生日祝賀レセプションの開催 (平成26年11月12日)

11月12日(水)、大使公邸にて、天皇誕生日祝賀レセプションが約300名の出席者を得て行われました。



本年のレセプションでは、モロッコ進出日系企業3社による商品紹介も行われました。
サブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「小農のための市場志向型農業」開講式 (平成26年11月10日)

11月10日(月)、黒川大使はハッサン2世農獣医学院農業機械研修所(ラバト)において実施されたサブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「小農のための市場志向型農業」第1回研修の開講式に出席しました。
この研修は、サブサハラ・アフリカ諸国の農業分野における専門家の能力向上を通して、同地域の農業の近代化に向けた取り組みをモロッコと日本が協同して支援するものです。
サブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「零細漁業普及振興フェーズ3」閉講式 (平成26年11月7日)

11月7日(金)、黒川大使はララシュ漁業技術訓練所において実施されたサブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「零細漁業普及振興フェーズ3」閉講式に出席しました。
この研修は、サブサハラ・アフリカ諸国の漁業分野における専門家の能力向上を通して、同地域の零細漁業従事者の生活改善に向けた取り組みを、モロッコと日本が協同して支援するものです。
三井物産主催「Mitsui Challenges」への黒川大使出席 (平成26年10月22日)




10月22日、黒川恒男駐モロッコ大使は三井物産がラバトで開催した式典「Mitsui Challenges」に出席し挨拶しました。本式典には、ゲラウィ日本・モロッコ友好協会会長他多くのモロッコ要人が出席し、盛大に執り行われました。三井物産は当国において発電案件を中心に様々な事業に取り組んでいます。
アハヌッシュ農業・海洋漁業担当大臣のアブダ・ドゥカラ灌漑システム向上プロジェクト地区の訪問 (平成26年10月15日)


アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣を出迎える木村JICA専門家

現地を視察するアハヌッシュ農業・海洋漁業大臣と黒川大使


JICA技術協力で整備した貯水池そばでアブダ・ドゥカラ灌漑事業の説明を受けるアハヌッシュ農業・海洋漁業大臣。
大臣の左:木村JICA専門家、右:黒川大使。
- 1. 10月15日、アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣は、2014-2015年農業年度開始式典の一環として、JICAによる技術協力「アブダ・ドゥカラ灌漑システム向上プロジェクト」を実施しているシディ・ベンヌール県を訪問しました。
- 2. 黒川駐モロッコ大使は、同プロジェクト地区でアハヌッシュ大臣を迎えました。
- 3. 本プロジェクトは、点滴灌漑の導入によって、当該地域において灌漑用水の節約のための仕組みを構築するために我が国専門家による技術協力を行っているものです。
「武道の精神」 展 (国際交流基金海外巡回展) (平成26年10月10日~30日)




10月10日から30日にわたって、ラバトのウダヤ庭園展示会場にて、在モロッコ日本国大使館およびモロッコ王国文化省の共催のもと、国際交流基金巡回展「武道の精神」が開催されました。
これに先立つ10月9日、黒川大使はスビヒ文化大臣とともに、同展示会の開会式を主催しました。その際、日本の武道の紹介の一環として、空手の形の演武が大使館館員の中村三段により披露されました。
ラバハ設備・運輸・ロジスティック大臣の訪日 (平成26年8月25日~29日)


樽峠トンネルの建設現場を視察するラバハ大臣
- 1. 8月25-29日、ラバハ設備・運輸・ロジスティック大臣が日本を訪問しました。
- 2. ラバハ大臣は、滞在中、太田国土交通大臣、岸外務副大臣、田中経済産業大臣政務官ら政府要人との会談、民間企業数社への訪問及びトンネル等の現場視察を行い、インフラ分野における二国間協力について意見交換しました。
アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣の訪日 (平成26年9月23日~25日)


西川農林水産大臣とアハヌッシュ農業・海洋漁業大臣との会談


帝国ホテルで開催されたモロッコと日本との企業間個別会合
- 1. 9月23-25日、アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣は日本を訪問しました。
- 2. アハヌッシュ大臣は、滞在中、西川農林水産大臣、中川農林水産大臣政務官、堂道JICA副理事長と会談を行うとともに、モロッコ農業・海洋漁業省主催の商談会等に出席するなど、我が国の官民関係者との間で両国の農林水産政策について意見交換を行いました。
サフィ石炭火力発電プロジェクト関連契約の調印式典 (平成26年9月17日)




黒川駐モロッコ大使は、首相府で行われたサフィ石炭火力発電プロジェクト関連契約の調印式典に出席しました。また、同式典にはベンキラン首相他多数のモロッコ閣僚、政府要人、外交団、民間企業関係者らも出席しました。このプロジェクトには日本からは出資者として三井物産が参画、JBIC及び複数の民間銀行が融資し、NEXIが保険を付けています。技術面ではアフリカ大陸で初となる効率に優れ環境に優しい超々臨界型石炭火力発電が採用されました。
鶴保庸介参議院議員のモロッコ訪問 (平成26年9月5日~9日)


ララシュ漁業技術向上センター視察


カサブランカ国立漁業研究所視察
- 1. 平成26年9月5日から9日、鶴保参議院議員はモロッコを訪問しました。
- 2. 鶴保議員は、滞在中、第9回COMHAFAT(大西洋沿岸アフリカ諸国漁業協力閣僚会議)閣僚会合に出席した他、アハヌッシュ農業・漁業担当大臣、ブーアイダ外務・協力大臣付特命大臣及びベナブCOMHAFAT事務局長と会談を行いました。
- 3. また、鶴保議員はララシュの漁業技術向上センター(ITPM)及びカサブランカの国立漁業研究所(INRH)を訪問し、両施設の視察及び関係者との意見交換を行いました。これらの施設は、我が国の無償資金協力によって整備され、技術協力を通じて能力強化が図られてきた施設であり、モロッコの水産分野の発展のために活用されています。
田中JICA理事長のモロッコ訪問 (平成26年7月13日~16日)


ベンキラン首相との会談 (写真提供:JICA)


メズアール外務・協力大臣との会談 (写真提供:JICA)
7月13日から16日、田中明彦・国際協力機構(JICA)理事長がモロッコを訪問しました。田中理事長はモロッコ滞在中、ベンキラン首相、メズアール外務・協力大臣、ブーサイド経済・財政大臣、アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣、ラバハ設備・運輸・ロジスティック大臣と会談し、我が国の対モロッコ支援方針や今後の協力の可能性について話し合いました。
北之台雅楽アンサンブル・モロッコ公演:「青海波」2014 (平成26年5月26日)


5月26日(月)、ラバトの国立モハメッド5世劇場にて、モロッコ王国文化省、国立モハメッド5世劇場および国際交流基金の協力のもと、在モロッコ日本国大使館の主催により、公益社団法人「北之台雅楽アンサンブル」が雅楽公演を行いました。
日清マグレブ開所式 (平成26年4月24日)

4月24日、黒川恒男駐モロッコ大使は日清マグレブ開所式に出席しました。式には多くの関係者が招待され、盛大に執り行われました。同社の新製品 Pâtilliko は、マグレブ地域の消費者の嗜好に合わせ独自に開発された、3分簡単調理のトマトソース味即席パスタです。
日産・ルノー タンジェ工場の視察 (平成26年4月3日)




黒川駐モロッコ大使は、日産・ルノー・タンジェ工場を視察しました。同工場はタンジェ地中海港に併設されたタンジェ・フリーゾーン(TFZ)内にあり,主に欧州向けに自動車を組み立て,輸出しています。
株式会社マキタ タンジェ販売拠点視察 (平成26年4月3日)



4月3日、黒川駐モロッコ大使は、タンジェ地中海港に隣接するロジスティック(物流)・フリーゾーン内に設けられたマキタ社の倉庫を視察しました。マキタ社はタンジェの地理的優位性を生かし、同地を北及び西アフリカに向けた販売活動(電動工具)の拠点としています。
SE Bordnetze Morocco (SEBN-MA)社(住友電工グループ)工場視察 (平成26年4月2日)


黒川駐モロッコ大使は、タンジェ・フリー・ゾーン(TFZ)内にある SE Bordnetze Morocco (SEBN-MA)社(住友電工グループ会社)の自動車用ワイヤーハーネス製造工場を視察しました。同社は約4000名の従業員を雇い、製造したワイヤーハーネスはタンジェ地中海港から欧州に向けて輸出しています。同社はその生産活動を通じて、モロッコにおける雇用創出及び輸出促進に貢献しています。
三菱ふそうトラック組立工場視察 (平成26年3月27日)


3月27日、黒川駐モロッコ大使は、アイン・セバア(カサブランカ近郊)の三菱ふそうトラック組立工場を視察しました。同工場は1986年に開設されました。
三菱ふそうのトラックは昨年のモロッコにおけるトラック市場のマーケットシェア第一位であったとのことです。
平成24年度対モロッコ次世代自動車ノン・プロジェクト無償引渡式 (平成26年3月19日)


3月19日、黒川大使は、ラバトのエネルギー・鉱山・水利・環境省で、アマラ エネルギー・鉱山・水利・環境大臣とともに、平成24年度ノン・プロジェクト無償によってモロッコ政府に供与された、クリーンディーゼル車(Mazda6、Mazda CX-5)の引渡式を主催しました。
本件は平成24年度に書簡の交換が行われたノン・プロジェクト無償資金協力案件(供与額5億円)で、これによって購入されたクリーンディーゼルの乗用車(Mazda6)131台と四駆車39台(Mazda CX-5)が政府機関や公的機関の31施設に配属される予定です。
平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 (平成26年3月17日)


3月17日(月曜日)、モロッコ王国の首都ラバトにおいて、草の根・人間の安全保障無償資金協力における2案件に関して、黒川恒男駐モロッコ大使と被供与団体であるローカルNGOの代表者とが贈与契約(G/C)に署名をしました。同署名式には、ナディラ・エル=ゲルマイINDH全国調整担当官(知事)はじめ、関連省庁の代表者も出席しました。
岸外務副大臣のモロッコ訪問 (平成26年3月7日・8日)

- 平成26年3月7日,岸副大臣は,モロッコを訪問し,ムバルカ・ブーアイダ外務・協力大臣付特命大臣(Ms. Mbarka BOUAIDA, Minister Delegate to the Minister of Foreign Affairs and Cooperation)とともに,第3回日モロッコ合同委員会を開催しました。
- 合同委員会では,国際情勢や二国間関係について幅広く意見交換を行い,岸副大臣より,東アジア情勢や安保理改革について我が国の立場を説明したのに対し,ブーアイダ特命大臣より,地域の安定へのモロッコの貢献が述べられました。
- 翌8日,岸副大臣は,カサブランカ近郊にある我が国の無償資金協力により設立された道路保守建設機械訓練センター(IFEER)及び住友電工グループの自動車用ワイヤーハーネス工場を視察しました。同訓練センターは,現在三角協力の拠点として,主に仏語圏アフリカの技術者育成の拠点として活用されています。また,ワイヤーハーネス製造はモロッコを代表する産業の一つであり,現地の産業育成と雇用創出に貢献しています。
日清食品ホールディングス様の即席パスタ麺試食会 (平成26年3月6日)


3月6日(木)、大使館において開催されました日本映画上映会の機会に、日清食品ホールディングス様から即席パスタ麺の試食をご提供いただきました。
映画鑑賞後に試食した方々からは、おいしいとの声が聞かれました。この即席パスタ麺は近々大型スーパー等で売り出される予定であるとのことです。
日本映画上映会 (平成26年3月5日、6日、11日、12日、13日)

3月5日(水)、6日(木)、11日(火)、12日(水)、13日(木)、大使館文化ホールにおいて、日本映画上映会を実施しました。
「ロボジー」、「カルテット!」、「花のあと」、「ほしのこえ」、「やじきた道中 てれすこ」の計5本の作品を上映しました。
JTIカサブランカ新事務所開所式 (平成26年3月4日)



3月4日、黒川恒男駐モロッコ大使はJTインターナショナル(JTI)カサブランカ新事務所開所式に列席しました。式には多くの関係者が招待され、盛大に執り行われました。
JTIは当国においてたばこ製品の販売の他、社会貢献活動にも取り組んでいるとのことです。
第三国研修「母子保健」 (平成26年3月3日)


3月3日、黒川大使は、ラバトの国立保健学院(ENSP)がJICAの支援を得て実施した、サブサハラ・アフリカをはじめとする仏語圏諸国等の保健行政責任者向け研修の開講式に出席しました。
民間文化交流:岐阜ボランティアサークルによる飛び出す絵本を通しての文化交流会 (平成26年3月3日)

ラバト市内のエル・ユスフィア公立図書館にて、小学生を
対象に、手作りの
飛び出す絵本の読み聞かせをしている
岐阜ボランティアサークルの金田典子会長

飛び出す絵本の作成に挑むラバトの大学生
2011年、2012年に続いて、岐阜ボランティアサークルのメンバー4人が文化交流活動を目的として、モロッコを訪問しました。
同サークルは、岐阜県立大垣東高校で美術を教える金田典子講師が会長となり、大垣東高校の生徒がオリジナルストーリーを考え、仕掛け・素材を工夫して作成した飛び出す絵本の寄贈、同サークルのボランティアによる絵本の現地語での読み聞かせ、折り紙・万華鏡作成等の日本文化紹介のワークショップを通して文化交流活動を行っています。
3月3日(月)午前は、ラバトのエル・ユスフィア公立図書館にて近くの小学生約40人を対象に飛び出す絵本をアラビア語で読んで披露した後、エコバッグの絵付け、折り紙、万華鏡作成のワークショップを実施しました。
午後は、飛び出す絵本の作り方の習得を希望する日本愛好家の大学生約30人を対象にワークショップを行った後、呈茶を通して交流しました。
第三国研修「港湾運営管理」 (平成26年2月21日)





2月21日、黒川大使は、カサブランカの港湾公社(ANP)および港湾研修所(IFP)がJICAの支援を得て実施した、サブサハラ・アフリカをはじめとする仏語圏諸国等の技術者向け研修の閉講式に出席しました。
「和魂楽匠」邦楽コンサート (平成26年2月18日・19日)


2月18日(火)および19日(水)、モロッコ王国国立図書館オーディトリアムにて、同図書館の協力のもと、当館と国際交流基金の共催により、グループ「和魂楽匠」の邦楽コンサートが開催されました。
サブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA研修「発電施設維持管理技術」第1回研修の閉講式 (平成26年2月12日)


2月12日(水)、黒川大使はモロッコ電力水道公社(ONEE)所属の電力科学技術研修所(カサブランカ市)において実施されましたサブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA研修「発電施設維持管理技術」第1回研修の閉講式に出席しました。
この研修は、サブサハラ・アフリカ諸国の電力分野における専門家の能力向上を通して、同地域の電力供給状況改善に向けた取り組みをモロッコと日本が協同して支援するものです。
JICA元研修員同窓会 (平成26年2月1日)


2月1日、モロッコの首都ラバトにおいて、モロッコへの投資および観光促進をテーマに開催されたJICA研修員同窓会(JICAの研修プログラムで訪日した経験のあるモロッコの方々の同窓会)に、黒川恒男駐モロッコ大使が来賓として出席しました。
本同窓会には、日本企業関係者も招待され、日本に親近感のあるモロッコの方々と日本人との交流を深める良い機会となりました。
黒川恒男駐モロッコ大使によるモハメッド6世国王陛下への信任状奉呈 (平成26年1月7日)

平成26年1月7日、マラケシュの王宮にて、黒川恒男駐モロッコ大使がモハメッド6世国王陛下に信任状を奉呈しました。
