平成22年の大使館ニュース
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モロッコにおける太陽エネルギー分野に関する協力について協力文書を締結 (平成22年12月11日、12日)
平成22年12月11日及び12日にチュニジアの首都チュニスにて開催された第2回日本・アラブ経済フォーラムにおいて、わが国の経済産業省及びNEDO、モロッコ・エネルギー・鉱山・水利・環境省、モロッコ太陽エネルギー発電庁、モロッコ電力公社(ONE)との間で、太陽エネルギー分野に関する協力について協力文書が締結されました。
→ プレス・コミュニケ(フランス語版)
「日本・アラブ経済フォーラム」は、日本・アラブ双方の政府及び経済界から多数かつハイレベルの参加を得て、エネルギー、環境、科学技術、貿易、投資等の幅広い分野での協力を通じた日本とアラブ諸国との相互の経済関係の強化を目的とする対話の枠組みとして、2009年日本とアラブ連盟の間で設立されました。
第2回フォーラムの成果として、日本・アラブ経済関係の発展のための共同声明「チュニジア宣言」が発表されました。第3回フォーラムは2012年に東京で開催されます。

草の根・人間の安全保障無償資金協力:平成22年度案件の贈与契約(G/C)署名式の実施 (平成22年12月6日)


12月6日(月曜日)、モロッコ王国の首都ラバトにおいて、草の根・人間の安全保障無償資金協力における次の案件に関して、柳谷俊範駐モロッコ国大使と被供与団体であるモロッコ民間団体の代表者との間で贈与契約(G/C)が署名されました。
- ウルベン集落飲料水供給計画 (シュトゥカ・アイト・バハ県、Association Oulben pour les œuvres sociales, le développement et la solidarité)
供与額 56,425ユーロ (約632,000ディルハム)
日本語能力試験-Japanese Language Proficiency Test (JLPT)、モロッコにて初めて実施 (平成22年12月5日)



12月5日、ラバトにて、日本語能力試験-Japanese Language Proficiency Test (JLPT)が初めて実施されました。
幅広い年齢層の日本語学習者が計233名応募し、難度に応じた5つのレベルに分かれて受験しました。
採点結果は、来年2月に受験者に通達されます。
日本映画上映会 - 大使館文化ホールにて (平成22年10月6日、13日、20日、27日、11月3日)

当館文化ホールにて開催された日本映画上映会では、「蛍川」、 「父と暮らせば」、 「霧の旗」、 「又三郎-ガラスのマント」、 「つる-鶴」の作品が週に1回、毎週水曜日に上映されました。
神尾賢二氏をお迎えして、毎回上映の前には作品の紹介を行い、上映後には質疑応答の時間を設けて観客の感想を求めました。
図書の寄贈式:モロッコ国立図書館に対する霞会館からの図書寄贈 (平成22年10月13日)



社団法人霞会館より、モロッコ国立図書館に対して図書が寄贈されました。寄贈図書は英語図書で、日本語学習、伝統文化紹介、漫画の描き方、日本料理、武道、小説、詩集など、日本文化に対する関心が高まっているモロッコの読者
寄贈式には、柳谷俊範駐モロッコ国大使とモロッコ国立図書館ドリス・フルーズ館長の出席の下で行われました。
式後、柳谷大使は同図書館を視察し、所蔵書籍のほか、平成17年度文化無償協力で供与された音響・視聴覚機材を含む各種設備に関する説明を受けました。
NEDOと経済産業省の共催による日本・モロッコ太陽エネルギーワークショップの開催 (平成22年9月20日・21日)


モロッコ太陽エネルギー発電庁(MASEN)の協力の下、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と経済産業省(METI)の共催による、太陽エネルギーをテーマとしたワークショップがラバトにて開かれました。
日本からは約50人からなる官民合同ミッションが参加し、公共機関(NEDO、JICA、JBIC、NEXI、METI)からは各種支援スキーム、、民間企業からは太陽エネルギー発電(太陽光発電及び太陽熱発電)に関する最先端技術についての発表が行われました。モロッコからは、MASENはじめ、エネルギー・鉱山・水利・環境省、経済・財政省、商工・新技術省、モロッコ電力公社(ONE)、モロッコ・エネルギー投資会社(SIE)、モロッコ再生可能エネルギー開発・エネルギー効率化庁(ADEREE)及び太陽エネルギ-分野の民間企業の代表者、計約50人が参加し、日本側参加者とに間に活発な議論が繰り広げられました。
草の根・人間の安全保障無償資金協力:平成21年度案件の贈与契約(G/C)署名式の実施(平成22年3月25日)

3月25日(木曜日)、モロッコ王国の首都ラバトにおいて、草の根・人間の安全保障無償資金協力における次の案件に関して、柳谷俊範駐モロッコ国大使と被供与団体であるモロッコ民間団体の代表者との間で贈与契約(G/C)が署名されました。
- ティズニット男子学生寄宿舎建設計画 (ティズニット県、Association Al Khair pour la gestion de Dar Talib Tiznit)
供与額 66,294ユーロ (約743,000ディルハム)
