平成28年の大使館ニュース
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天皇誕生日祝賀レセプションの開催 (平成28年12月7日)
7日,黒川恒男大使は天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。400名以上の招待客が集い,天皇陛下の誕生日を祝いました。
黒川大使はスピーチの中で,両国関係の更なる深化を改めて誓いました。





列国議会同盟(IPU)会合への衆参両議員の出席 (平成28年11月13日)
13日,マラケシュにて,COP22の開催に合わせ,列国議会同盟(IPU)会合が開催され,日本から北川知克衆議院議員,田島一成衆議院議員,酒井庸行参議院議員,武田良介参議院議員が出席されました。
この会合では,パリ協定の履行及び気候変動問題に対する議員の役割等に関し議論が行われました。



COP22開催:日本の次世代自動車が活躍 (平成28年11月11日)
COP22開催期間中,日産自動車,トヨタ自動車,マツダ自動車等日本の次世代自動車がマラケシュ市内を走行しました。COP会場付近には日産自動車が試乗及び送迎用として日産自動車のリーフ及びe-NV200が配置されていました。
11日,黒川恒男駐モロッコ大使は,COP22の開催に合わせマラケシュにて開催された同社のレセプションに参加しました。



住友電工とモロッコ持続可能エネルギー庁(MASEN)の1MW集光型太陽光発電システム竣工式 (平成28年11月10日)
11月10日、黒川恒男駐モロッコ大使は、住友電工株式会社がモロッコ持続可能エネルギー庁(MASEN)との協力のもと、現在マラケシュで開催中の気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22)に合わせて、モロッコ中部都市ワルザザードで実施していた「1MW太陽光集光型発電システム設置プロジェクト」の竣工式に出席しました。
黒川大使は式典でのスピーチにおいて、この集光型太陽光発電システムが、気候変動対策として求められる二酸化炭素の削減に貢献するだけでなく、2030年までに総発電能力の52%を再生可能エネルギーによりまかなうというモロッコ政府の目標の実現にも貢献しうると述べました。




マラケシュにおける国連気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22),京都議定書第12回締約国会合(CMP12)の開催 (平成28年11月7日~18日)
11月7日から18日までマラケシュにおいて国連気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22),京都議定書第12回締約国会合(CMP12)が開催されました。また,11月4日にパリ協定が発効したことを受けて,15日から18日までパリ協定第1回締約国会合(CMA1)が行われました。我が国からは,山本環境大臣が出席しました。この会合における日本政府の対応,具体的な成果及び評価は以下の外務省HPをご参照ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ch/page3_001886.html

黒川大使のエッサディーヌ中学校の開校セレモニー出席(平成25年度有償資金協力「基礎教育セクター支援計画」)(平成28年11月3日)
11月3日、黒川恒男駐モロッコ大使は、平成25年度有償資金協力「基礎教育セクター支援計画」によって建設したマラケシュのエッサディーヌ中学校開校セレモニーに出席しました。黒川大使と戸島JICAモロッコ事務所長は開校に対する祝辞を述べるとともに、モロッコの将来を担う中学生たちに激励の言葉を贈りました。








平成20年度草の根人間の安全保障無償資金協力「困難な状況にある孤児と女性の収容センター建設計画」のセンター視察(平成28年10月27日)
10月27日、黒川恒男駐モロッコ大使は、平成20年度度草の根人間の安全保障無償資金協力「困難な状況にある孤児と女性の収容センター建設計画」において2階と3階部分を整備したセンターを視察しました。地域社会との緊密な連携のもとで、本センターが身寄りのない女性と孤児を保護するための拠点となり、その活動が普及することを期待します。



平成22年度草の根人間の安全保障無償資金協力「ラグディル村道路整備計画」プロジェクトサイト視察(平成28年10月27日)
10月27日、黒川恒男駐モロッコ大使は、平成20年度度草の根人間の安全保障無償資金協力「ラグディル村道路整備計画」において整備した7.5キロの道路を視察しました。住民によると、学校への通学、病院へのアクセス、飲料水をはじめとする日用品の入手などのあらゆる面で、道路整備により生活が改善しました。



黒川大使のブハメド上水道施設工事現場視察 (平成28年10月27日)
10月27日、黒川恒男駐モロッコ大使は、有償資金協力「第3次地方給水計画」において建設中のシェフシャウエン地方に位置するブハメド上水道施設の工事現場を視察しました。建設工事は2018年に完成予定です。ブハメド上水道施設による周辺地域への飲料水の安定供給が期待されます。






国連工業開発機関(UNIDO)との連携プロジェクトによる矢崎総業タンジェ工場での職業訓練開始 (平成28年10月26日)
10月26日、黒川駐モロッコ大使は、矢崎総業タンジェ工場を訪問し、国連工業開発機関(UNIDO)との連携プロジェクト「職業訓練を通じた若年層能力向上プロジェクト」の職業訓練開講式に出席しました。このプロジェクトはモロッコにおける雇用促進と地域経済の発展を目的として、モロッコの若者に職業訓練の機会を提供するものです。
黒川大使は、矢崎総業タンジェ工場で職業訓練を受ける50名の研修生に対し祝辞と激励の言葉を伝えました。







アブデラティフ・ゲラウイ・モロッコ・日本友好協会会長への外務大臣表彰授賞式(平成28年10月13日)
10月13日、日本大使公邸においてアブデラティフ・ゲラウイ・モロッコ・日本友好協会会長への外務大臣表彰授賞式がとり行われ、黒川大使からゲラウイ氏に外務大臣表彰状と副賞が手渡されました。ゲラウィ会長は、長年にわたり日本とモロッコの友好関係と相互理解の促進に貢献されています。式典には、ベルモフタール国民教育・職業訓練大臣、マルアーン手工芸・社会連帯経済大臣、ブーアイダ外務・協力大臣付特命大臣をはじめとする多くの参列者が集い、同氏の受賞を祝いました。




モロッコ家族計画協会(AMPF)による「農業労働者へのHIVを含むSRHRサービスアクセス改善プロジェクト」の開始 (平成28年10月13日)
10月13日、黒川駐モロッコ大使は、国際家族計画連盟(IPPF)HIV/リプロダクティブヘルス日本信託基金によるモロッコ家族計画協会(AMPF)を通じた「農業労働者へのHIVを含むSRHRサービスアクセス改善プロジェクト」のキックオフ説明会に出席しました。
このプロジェクトにおいて、AMPFは、研修、セミナー、医療キャラバンを通じて性感染症予防に関する啓発活動を行い、住民に対して必要な情報を発信する予定です。 黒川大使は、8月にナイロビで開催された第6回アフリカ開発会議で安倍総理が発表したHIV/エイズ他の感染症予防のための保健サービスへのアクセス向上の重要性について触れ、本プロジェクトの成功への期待を述べました。


モロッコに対する無償資金協力「経済社会開発計画」に関する書簡の交換 (平成28年9月30日)
9月30日、黒川恒男駐モロッコ大使とスビヒ文化大臣は、1億円を供与額とする日本の無償資金協力「経済社会開発計画」の実施に際し、交換公文に調印しました。
この無償資金協力は、モロッコ国立図書館が収集した19世紀以降の稀少な資料のデジタル化を支援することを目的として日本製機材(大型特殊スキャナーなど)を供与するものです。
黒川大使は署名式でのスピーチにおいて、日本・モロッコ外交樹立60周年の本年に、このプロジェクトを開始することにより、二国間文化協力の新たな一ページを開くことができると述べました。





国際交流基金巡回展「手仕事のかたち」に合わせたレクチャー及びデモンストレーション (平成28年9月28・29日)
9月27日から10月1日にかけて,国際交流基金巡回展「手仕事のかたち」展開催に合わせ,箱根木工細工職人の露木清高氏を当地に招へいし,カサブランカ伝統工芸学院(28日),在モロッコ日本国大使館(29日)においてレクチャー及びデモンストレーションを実施しました。訪問中,露木氏は多くのモロッコ人伝統工芸職人と交流し,両国の伝統工芸の技術や保存・発展方法について意見交換を行いました。

カサブランカ伝統工芸学院でのレクチャー

カサブランカ伝統工芸学院でのデモンストレーション

カサブランカ伝統工芸学院でのワークショップ

在モロッコ日本国大使館でのデモンストレーション

在モロッコ日本国大使館でのワークショップ

サレ工芸職人養成センターの視察
日本・モロッコ外交関係樹立60周年記念事業「日本祭」の開催(平成28年9月24日)
9月24日,ラバト市モロッコ王国国立図書館において,日本・モロッコ外交関係樹立60周年記念事業「日本祭」を開催しました。同イベントでは,当地親日団体が一堂に会し,漫画や茶道、武道、伝統的な遊びのデモンストレーションを通した日本文化の紹介を行い,当日は約2,500名の来場客が訪れました。また、同日夜には日本人音楽家による邦楽コンサートが開催されました。


大使館ブース

茶道デモンストレーション

折り紙・生け花展示

版画展 「東海道五十三次」
田村吉康先生によるマンガ・ライブ・ドローイング

田村吉康先生によるマンガ・ワークショップ

一川響津軽三味線奏者と望月あかり歌手による
邦楽コンサート

JICAとAPMPのスタンド

JIICA

APMP/JICA
他の活動内容

武道デモンストレーション: 空手

空手

柔道

よさこい踊り

浴衣着付け

書道

箸の使い方

生け花

囲碁

水風船

折り紙
国際交流基金巡回展「手仕事のかたち」特別公開記念レセプションの開催 (平成28年9月22日)
9月22日,在モロッコ日本国大使館において,国際交流基金及び在モロッコ日本国大使館の共催で,巡回展「手仕事のかたち」展特別公開記念レセプションを開催しました。同レセプションにはファティマ・マルアーン手工芸・社会連携経済大臣他の出席を得ました。
なお,同巡回展は9月22日から10月12日までの期間開催されます。

スピーチする上薗臨時代理大使

ファティマ・マルアーン手工芸・社会連携経済大臣

邦楽ミニコンサート

展示会場

展示会場
三菱東京UFJ銀行とモロッコ投資促進庁とのMOU締結調印式 (平成28年9月2日)
9月2日,上薗英樹臨時代理大使は,ラバトにて開催された三菱東京UFJ銀行とモロッコ投資促進庁(AMDI)との業務提携(MOU)調印式に出席しました。この合意により,商業・投資分野での日・モロッコ間の更なる連携が期待されます。



「ABEイニシアティブ」第二期生の壮行会出席 (平成28年8月12日)
8月12日,黒川恒男駐モロッコ大使は,「ABEイニシアティブ」の枠組みで日本へ出発する第二期生の壮行会に参加しました。
今回「ABEイニシアティブ」にて日本へ出発する28名は,日本の大学院修士課程に在学し,各専門分野を学び,日本企業でのインターンシップを経験します。プログラム終了後には,日本とモロッコの架け橋となり,両国間の経済関係の深化のために活躍することが期待されます。日本でのご活躍を期待します。



黒川大使の俳句会への出席(平成28年7月27日)
7月27日,黒川恒男駐モロッコ大使は,CENTER FOR CROSS CULTURAL LEARNING 主催の俳句の夕べに出席しました。日本からは俳人の夏石番矢さん、鎌倉佐弓さんが参加し、モロッコ人約50名が自身の俳句をアラビア語及びフランス語で披露しました。



平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「シディ・カセム県病院乳がん検診機材整備計画」マンモグラフィ引渡式 (平成28年7月21日)
7月21日、黒川恒男駐モロッコ大使は、日本の草の根・人間の安全保障無償資金協力によってシディ・カセム県病院に供与された富士フイルム(株)のデジタル・マンモグラフィの引渡式に池永富士フイルムカサブランカ事務所長とともに出席しました。
式典において黒川大使は、乳がん予防の重要性とともに、シディ・カセム県及び供与されたマンモグラフィがモロッコの女性の乳がん予防のために広く活用されていくことについて期待を述べました。








日系企業連絡会への出席 (平成28年6月24日)
6月24日,黒川恒男駐モロッコ大使は,JETRO主催による在モロッコ日系企業連絡会に出席し,①今年モロッコで開催予定の行事紹介,②今年の経済情勢分析,③当地の衆議院選挙概要,④当地における外国企業の動向,⑤当国政府関係者人事に関し述べました。大使館は今後もJETRO事務所,JICA事務所及び日系企業連絡会とも連携しながら,日本企業支援を継続していく考えです。


JICA研修員同窓会主催の断食月の夕食会への出席 (平成28年6月18日)
6月18日,黒川恒男駐モロッコ大使は,JICA研修員同窓会主催のフトール(断食月における日没後最初の食事)に出席しました。フトールにはJICAボランティア,サブ・サハラ・アフリカからの留学生,在モロッコ・ジブチ大使など約160人が参加し,モロッコの伝統的なスープやパンを食べ,また,日本及びモロッコの歌が紹介されました。




黒川大使の Club Nipponia 主催 Manga Bootcamp 出席 (平成28年6月4日)
6月4日、黒川恒男駐モロッコ大使は、日本・モロッコ外交関係樹立60周年の記念行事の一環として在モロッコ日本国大使館の後援名義を受けて開催されたラバトの国立建築学校日本文化愛好会 Club Nipponia 主催のマンガイベント「MANGA BOOTCAMP」に出席しました。漫画家田村吉康氏をお招きして行われた同イベントでは、田村氏による講演および実演会のほか、ワークショップやマンガ・コンテストが4日と5日に亘って開かれました。
【協力】 国立建築学校
【協賛】 COPIC、JH Lab
【後援】 在モロッコ日本国大使館、国際交流基金カイロ事務所




モロッコ新車販売好調 (2016年5月)
モロッコでの新車販売台数が増加しています。2015年は前年より8.1%増加し,13万1,935台を記録しました。自動車展示・販売会(オート・エキスポ2016)が開催された5月の月間販売台数は19,377台となり,モロッコ自動車業界はますます活気を帯びています。
(出典:http://www.ccfa.fr/Le-marche-automobile-marocain-a)
6月29日,カサブランカにて日産自動車とオートホール主催のフトール(断食月の夕食会)が開催され,150名が集まりました。




第三国研修「上水道無収水量管理研修」における「水漏に係る考察と修理」研修閉講式 (平成28年5月27日)
5月27日、ラバトの上下水国際学院において、JICAの技術協力の枠組みにおいて開催された第三国研修「上水道無収水量管理研修」における「水漏に係る考察と修理」研修の閉講式が開催されました。
この研修は、日本とモロッコが共同して実施したもので、ベナン、ブルキナファソ、ギニア、ニジェール、マリから参加した研修生は飲料水管理に係る実務を学びました。


国連開発計画(UNDP)との連携による「刑務所改革プロジェクト」における刑務所職員への研修開講式 (平成28年5月23日)
5月23日、黒川駐モロッコ大使は、国連開発計画(UNDP)とモロッコ首相府付刑務所管理・社会復帰総本部(DGAPR)との連携による「刑務所改革プロジェクト」における刑務所職員への研修開講式に出席しました。黒川大使は、日本・モロッコ外交関係樹立60周年となる記念の年に、社会開発や人権保護に裨益する本プロジェクトを開始することを歓迎し、研修の成功を期待する旨を述べました。



「アブダ・ドゥカラ灌漑地域における灌漑システム向上プロジェクト」最終成果報告会の開催 (平成28年5月11日)
5月11日、エル・ジャディーダのアブダ・ドゥカラ農業開発公社(ORMVAD)において、JICAによる技術支援「アブダ・ドゥカラ灌漑地域における灌漑システム向上プロジェクト」の最終成果報告会が開催されました。
このプロジェクトはアブダ・ドゥカラ地域における農作物生産力の一層の向上を図るもので、報告会では3名のJICA専門家が成果報告を行いました。


黒川大使のモロッコ高速道路公社(ADM)と阪神高速道路共催による技術協力「忍者テック」式典への出席 (平成28年5月11日)
5月11日,黒川大使は,ラバト・ブーレグレグ川にかかる斜張橋にて,モロッコ高速道路公社(ADM)と阪神高速道路がJICA民間連携スキームにて実施した「忍者テック(高所に設置された構造物の近接目視点検技術)」のデモンストレーションに参加しました。ブリフ設備・運輸・ロジスティック大臣付運輸担当特命大臣,ベナズーズADM総裁などのスピーチのあと,地上200メートルのブーレグレグ橋の頂上より忍者テック技術を使用した点検のデモンストレーションが実施されました。

スピーチをする黒川大使

橋桁を支えるケーブルが張られた塔の下で

下から見上げる橋の主塔
赤い囲みを右の写真に拡大

「忍者」のように動く点検士

第4回日本・アラブ経済フォーラムの開催 (平成28年5月4日・5日)
5月4日及び5日,カサブランカにて,林経済産業大臣及び武藤外務副大臣の出席のもと,第4回日本・アラブ経済フォーラムが開催されました。モロッコからはエル・アラミ商工業・投資・デジタル経済大臣,ブーサイド経済・財政大臣などの閣僚が,アラブ諸国からも閣僚が集い,日本とアラブ諸国の官民それぞれの経済関係強化を目的に,再生可能エネルギーや人材育成など様々な分野における協力強化を確認しました。


武藤容治 外務副大臣


林幹雄 経済産業大臣



林経済産業大臣のスピーチを聞く主賓
左より :
木村 経団連副会長
武藤 外務副大臣
ブーサイド モロッコ経済・財政大臣
エル・アラミ モロッコ商工業・投資・デジタル経済大臣

日本企業等のスタンドを視察する武藤外務副大臣と林経済産業大臣

共同記者会見
左より、林経済産業大臣、エル・アラミ商工業・投資・デジタル経済大臣、武藤外務副大臣
国連工業開発機関(UNIDO)との連携によるプロジェクトの開始 (平成28年4月22日)
日本政府は 国連工業開発機関(UNIDO)との連携による「職業訓練を通じた若年層能力向上プロジェクト」を採択しました。本プロジェクトでは、UNIDOを通じてモロッコ東部地方の若年層に職業訓練の機会を提供します。
4月22日、黒川駐モロッコ大使は、ベンシール職業訓練及び雇用促進事業公社(OFPPT)総裁やモル・ド・アルバ・カボットUNIDOモロッコ事務所長立ち会いの下実施されたキックオフミーティングに参加し、本プロジェクトを通じてモロッコにおける若年層への職業訓練機会の提供に貢献したいと述べるとともに、モロッコが注力している自動車産業分野をはじめとする様々な産業セクターの強化につながることに期待する旨を述べました。


モロッコの保健分野における支援活動報告会 (平成28年4月13日)
4月13日,黒川恒男駐モロッコ大使は、JICAモロッコ事務所とモロッコ保健省が共催するモロッコの保健分野における日本の支援活動報告会に出席しました。
日本はモロッコにおいてこれまで15年以上にわたって、医療施設の建設、医療機材の供与、日本人専門家・ボランティアの派遣、南南協力(モロッコ主導によるアフリカ諸国への協力)実施の支援など、幅広い協力を行ってきました。
黒川大使はスピーチにて、両国の関係者の努力によって支援が実りあるものとなり効果を発揮していること、また国家開発における保健インフラの重要性を述べました。






第1回歴史都市文化交流祭への出席 (平成28年4月9日)
4月9日,黒川恒男駐モロッコ大使は,第1回歴史都市文化交流祭に出席しました。本交流祭は,フェズ市と京都市の文化紹介及び文化体験を目的としたもので,黒川大使はフェズ市長のドリス・エル・アザミ・エル・イドリッシ氏と共に両市の文化紹介コーナーを見学し,日本の茶道のお点前を体験しました。
同イベントは2日間にわたりフェズにて開催され,茶道や書道が体験できました。






国連開発計画(UNDP)との連携によるプロジェクトの開始 (平成28年3月11日)
日本政府は国連開発計画(UNDP)との連携による「刑務所改革プロジェクト」を採択しました。本件では、UNDPを通じて刑務所における受刑者の社会復帰のための活動課程における制度改革を支援します。
3月11日、上薗参事官は、首相府付刑務所管理・社会復帰総本部(DGAPR)にて行われたUNDPとDGAPR間の刑務所制度改革プロジェクトを実施するための合意文書署名式に出席し、日本にとって初めてとなるDGAPRとのプロジェクトが開始されたことは喜ばしく、本プロジェクトの成功を期待する旨を述べました。


第17回日本語スピーチコンテストへの出席 (平成28年3月5日)
3月5日,黒川恒男駐モロッコ大使は,第17回日本語スピーチコンテストにて審査委員長として出席しました。「未来へ」というテーマのもと,20名の日本語学習者が自分の意見を流暢な日本語で発表しました。
優勝者にはカタール航空から日本との往復航空券が贈られ,その他の上位入賞者や各参加者にも日系企業から提供された賞品等が渡されました。
【協賛】カタール航空,日本工営,住友電装,ブリジストン,日清マグレブ,富士フイルム,三菱商事,三井物産,HIS,レストランILOLI,Bridges Center for Culture and Communication,Institut Allemand de Langues,サクラ日本語学校
【共催】ハッサン2世カサブランカ大学
【後援】モロッコ王国高等教育・科学研究・幹部養成省,JICA,在モロッコ日本国大使館




平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 (平成28年3月4日)
3月4日、黒川恒男駐モロッコ大使は、草の根・人間の安全保障無償資金協力における3案件に関し、被供与団体であるローカルNGO代表者と贈与契約(G/C)を取り交わしました。




モロッコに対する円借款「緑のモロッコ計画支援プログラム」に関する書簡の交換 (平成28年3月4日)
3月4日,黒川恒男駐モロッコ大使とモハメッド・ブーサイド経済・財政大臣との間で,「緑のモロッコ計画支援プログラム」に対する163億4,700万円を限度額とする円借款に関する書簡の交換が行われました。
本件は,モロッコ政府が取り組んでいる「緑のモロッコ計画(農業セクター改革)」における諸政策を支援するものです。
黒川大使は式典スピーチにて、本円借款プログラムにより、モロッコにとってはCOP22を開催する年であり、また、日本・モロッコ友好関係60周年の年である2016年に、農業セクターの一層の発展のみならず、気候変動対策としても貢献できることを期待する旨を述べました。

式典にてスピーチする黒川大使

本件円借款に関する書簡の署名・交換

左から、黒川大使、ブーサイド経済・財政大臣、
アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣

インタビューを受ける黒川大使
JETRO主催モロッコ経済・投資セミナーへの出席 (平成28年2月29日)
2月29日,黒川恒男駐モロッコ大使は,JETROが主催するモロッコ経済・投資セミナーにて,モロッコ経済状況及びモロッコ・日本の共通点を紹介するプレゼンテーションを行いました。



黒川大使のILOLI主催「京都の老舗の帯屋、澤屋による展示会」訪問 (平成28年2月22日)
2月22日、黒川恒男駐モロッコ大使は、カサブランカにある日本食レストランILOLIが主催し、在モロッコ日本国大使館の後援名義を受けた展示会「京都の老舗の帯屋、澤屋による」を訪問しました。 同イベントは着物と帯を通じて日本伝統芸術の魅力を発見することを目的に、老舗の帯屋から第8代目澤屋店主澤屋重兵衛さんをお招きし開催されました。



新旧国費留学生交流レセプションの開催 (平成28年2月18日)
2月18日(木),日本大使公邸において,新旧国費留学生交流レセプションが約50名の参加を得て行われました。 黒川駐モロッコ日本国大使は,レセプションにおいて,3月に日本へ出発する留学生の紹介及び両国の二国関係における帰国留学生の重要性を述べました。また,ベルモフタール国民教育・職業訓練大臣は両国の学術交流の重要性を述べた上で,新たに日本へ旅発つ新規留学生を激励しました。




黒川駐モロッコ大使のティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト成果発表普及セミナー出席 (平成28年2月15日)
2月15日(水)、黒川恒男駐モロッコ大使は、内務省とJICAが共催した「ティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト成果発表普及セミナー」に出席しました。
本事業は日本政府とモロッコ政府が協力してティズニット市及び周辺コミューンの廃棄物管理能力の改善、リサイクル活動の啓発を目的として立ち上げられました。
大使はスピーチにおいて、本事業が成果を挙げていること、数十人の日本人専門家及びボランティアがモロッコ人と協働した象徴的な事業であったと述べました。

セミナーの様子

黒川大使によるスピーチ

加藤JICA専門家による成果発表
黒川駐モロッコ大使の第三国研修「母子保健」閉講式出席 (平成28年2月10日)
2月10日(水)、黒川恒男駐モロッコ大使は、国立保健行政学院(ENSP:Ecole Nationale de Santé Publique)において開催された第三国研修「母子保健」の閉講式に出席し、モロッコ政府及び研修生へ賛辞を送りました。
この研修は、ENSP及びJICA専門家の協力の下、母子保健及び新生児ケアの技術と実務経験の向上を目的にジブチ、ガボン、セネガル、トーゴから計16名の助産師及び医師が参加しました。本研修の修了者は、それぞれの国における母子保健分野の発展において中心的な役割を果たすことが期待されます。



黒川大使のモロッコ経団連(CGEM)訪問 (平成28年2月1日)
2月1日、黒川恒男駐モロッコ大使は、モロッコ経団連(CGEM)を訪問し、ミリアム・ベンサラ=シャクルン会長と会談しました。会談では、両国民間企業間の交流促進の重要性について話し合われました。

黒川大使のTOTOショールーム訪問 (平成28年2月1日)
2月1日、黒川恒男駐モロッコ大使は、昨年カサブランカで開業したTOTOショールームを視察しました。日本の高品質の衛生陶器がモロッコにおいても普及することを期待します。




黒川大使のモロッコ王国国立図書館訪問 (平成28年1月21日)
1月21日、黒川恒男駐モロッコ大使は、2004年に日本の文化無償で視聴覚機材を供与した、ラバトのモロッコ王国国立図書館を訪問しました。
図書館の職員の皆様が黒川大使を快く迎えてくださり、黒川大使は資料保管所や世界各地から収集した貴重な古い新聞や雑誌を保管している書庫を見学しました。


