平成27年の大使館ニュース
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天皇誕生日祝賀レセプションの開催 (平成27年12月3日)
12月3日(木)、日本大使公邸において,天皇誕生日祝賀レセプションが約430名の出席者を得て行われました。
黒川駐モロッコ日本国大使は,祝賀レセプションにおいて,来年が日本・モロッコの外交関係樹立60年に当たることを触れた上で,これまで59年間の両国の良好な二国間関係について述べたほか,JICAボランティアの活躍や350件の草の根無償プロジェクトなど日本がモロッコ全土で実施している開発協力の重要性についても述べました。




黒川駐モロッコ大使のカディ・アヤド大学訪問 (平成27年11月25日)
11月25日、黒川恒男駐モロッコ大使は、JICA(国際協力機構)モロッコ事務所が主催した青年海外協力隊派遣50周年記念イベントに関連して、ボランティアが派遣されているマラケシュのカディ・アヤド大学を訪問しました。
日本語教育のため派遣されているボランティアによる日本語の授業では、モロッコ人学生による日本語でのプレゼンテーションが行われ、最後に学生一同による日本の歌の合唱が披露されました。
ボランティアの活動により、モロッコの若者が日本語や日本の文化により関心を抱いてくれたことを嬉しく思います。



黒川駐モロッコ大使の青年海外協力隊派遣50周年記念式典への出席 (平成27年11月24日)
11月24日、黒川恒男駐モロッコ大使は、JICA(国際協力機構)モロッコ事務所が主催した青年海外協力隊派遣50周年記念式典に出席しました。
JICAによる青年海外協力隊派遣事業は1965年に始まり、モロッコには1967年に6名の隊員が初めて派遣され、これまで1,100名を超える隊員が、教育、保健、農業、水産をはじめとする様々な分野で活躍してきました。
今後も世界と日本を結ぶ絆の役割を担う青年海外協力隊員及びシニアボランティア隊員の一層の活躍が期待されます。



黒川駐モロッコ大使の仏語圏アフリカ水産人材育成プロジェクト・零細漁民組織研修閉講式出席 (平成27年11月20日)
11月20日、黒川恒男駐モロッコ大使は、ララシュのモロッコ水産技術高等学院(Institut de Technologie des Pêche Maritimes)において開催された仏語圏アフリカ水産人材育成プロジェクトの一環として行われた第三国研修「零細漁民組織研修」の閉講式に出席し、モロッコ政府及び研修生へ賛辞を送りました。
この研修は、日本とモロッコが共同して実施したもので、モロッコにある水産技術高等学院にベナン、カメルーン、コートジボワール、ガボン、ギニア共和国、マダガスカル、セネガル及びコモロ諸島から合計12名が参加しました。本研修の修了者は、それぞれの国における零細漁業部門の発展及び開発の中心的な役割を果たすことが期待されます。



対モロッコ技術協力「ティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト」プロジェクトサイトの視察 (平成27年11月12日)
11月12日、黒川恒男駐モロッコ大使は、ティズニット県ティズニット市で、JICAによる技術協力「ティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト」のプロジェクトサイトを視察しました。
本件は日本政府とモロッコ政府が協力してティズニット市及び周辺コミューンの廃棄物管理能力の改善、リサイクル活動の啓発を目的として立ち上げられました。ゴミ処理場では本件で供与されたブルドーザーが活躍していました。
大使は、地元TV局からのインタビューに答え、ティズニットで実施している本プロジェクトが広域廃棄物管理の成功例となることを期待する旨発言しました。



平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ティズニット男子寄宿舎整備計画」引渡式 (平成27年11月12日)
11月12日、黒川恒男駐モロッコ大使は、ティズニット県ティズニット市で、日本の草の根無償資金協力によって整備された男子寄宿舎の引渡式に出席しました。
日本政府は、遠隔地に住み通学が困難な生徒に必要とされる寄宿舎が老朽化し危険であったことから、施設の建替えを支援しました。 大使は式典スピーチにおいて、本プロジェクトが寄宿する生徒の生活向上に繋がることを期待する旨発言しました。






平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイト・バハ高校教室整備計画」引渡式 (平成27年11月12日)
11月12日、黒川恒男駐モロッコ大使は、アイト・バハ県アイト・バハ郡アル・ファラビ村で、日本の草の根無償資金協力によって整備された高校教室の引渡式に出席しました。
本プロジェクトでは同校2階部分に新たに3教室を整備することによって、就学人口が許容を超えていた同校の教育環境の改善を目的としました。大使は式典スピーチにおいて、若者に対する教育はモロッコの将来にとり必要不可欠であること、新教室の整備が学園生活、生徒の将来において重要な役割を担うことを期待する旨発言しました。






黒川大使の第6回国際デーツ(ナツメヤシ)展覧会訪問 (平成27年10月31日)
10月31日、黒川恒男駐モロッコ大使は、エルフードで10月29日から11月1日まで開催された第6回国際デーツ展覧会を訪問しました。
デーツはモロッコで古くから消費されている、豊富な栄養価を含む果実です。
モロッコ政府が包括的な農業セクター改革のために策定している「緑のモロッコ計画」の実現とともに今後より多くのデーツが収穫されることが期待されます。



平成23年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ラムバルキア・フガニア灌漑施設改修計画」プロジェクトサイトの視察 (平成27年10月31日)
10月31日、黒川恒男駐モロッコ大使は、エル・ラシディア県アルニフ村ウレド・ムバラク小集落で、日本の草の根無償資金協力によって整備された用水路(モロッコで「ハッターラ」と呼ばれている)を視察しました。
これは、乾燥地帯である同村の安定的な水の確保を目的として実施されたもので、住民によると農作物の収穫量に良い影響が及んでおり、「ハッターラ」が有効に活用されていることが確認できました。



平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイン・シュワタル村用水路改修計画」引渡式 (平成27年10月30日)
10月30日、黒川恒男駐モロッコ大使は、フィギグ県アイン・シュワタル村で、日本の草の根無償資金協力によって整備された用水路(モロッコで「ハッターラ」と呼ばれている)の引渡式に出席しました。
これは、乾燥地帯である同村の農業の発展を目的として実施された支援もので、アイン・シュワタル村の一層の発展のために「ハッターラ」が活用されていくことが期待されます。



黒川大使のエネルギー・鉱山・水利・環境省博物館訪問 (平成27年10月19日)
10月19日、黒川恒男駐モロッコ大使は、ラバトのエネルギー・鉱山・水利・環境省敷地内のモロッコ国内外から収集した鉱物や恐竜の化石の展示を計画中の博物館とその収蔵庫を訪問しました。
同博物館ではJICAの事業枠組みにおいて派遣されているシニアボランティアが博物館の展示設計についてアドバイスを行っています。 展示の作業を経て、貴重な資料が一般公開される日が待ち望まれます。



労働許可証申請手続きセミナー及びレセプションの開催 (平成27年10月7日)
10月7日、在モロッコ日本国大使館は、日本企業支援の一環として労働許可証申請手続セミナーを開催しました。同セミナーでは雇用・社会問題省日本企業担当官から、労働許可証申請方法や、2016年以降導入予定のオンライン申請等について説明がありました。その後実施された質疑応答においては、参加者による活発な議論が行われました。
また、同日夜、サディキ雇用・社会問題省大臣出席の下、日系企業の皆様と交流を深めることを目的としたレセプションを大使公邸にて開催しました。
なお、本セミナー及びレセプション開催は8月の黒川大使と雇用・社会問題大臣との会談において決定されました。




日本-モロッコ-ジブチの三角協力によるジブチ沿岸警備隊向け「海事技術向上研修」修了式 (平成27年9月2日)
9月2日、上薗英樹駐モロッコ臨時代理大使は、カサブランカの高等海事学校(Institut Supérieur d'Etudes Maritimes)において実施されたジブチ沿岸警備隊向けの第三国研修「海事技術向上研修」の修了式に出席し、研修生へ賛辞を贈りました。
この研修は、日本とモロッコが共同して実施したもので、モロッコにある高等海事学院にジブチ沿岸警備隊関係者を招へいし、巡視艇の運航及び管理に係る研修を行いました。
研修修了者は日本の自衛隊が派遣されているジブチで活躍することになります。



黒川大使のモロッコ国際協力庁(AMCI)訪問 (平成27年9月2日)
9月2日(水)、黒川恒男駐モロッコ大使は、モロッコ国際協力庁(AMCI)本部を訪問し、カドミリAMCI長官より、7月に参加したJICA訪日招へい事業に関する報告を受けました。会談では、2013年TICAD V開催時に署名されたAMCI-JICA間の協力覚書をもとに、両機関による協力を促進していくこと、今後とも人材育成分野での三角協力(アフリカ・モロッコ・日本)を強化していくこと、また、二国間協力における民間セクターとの連携可能性についても模索していくこと等につき話し合いました。

(写真左:左より カドミリAMCI長官、黒川大使、
戸島JICA理事長室上席秘書官、庄司モロッコ事務所長)

モロッコ雇用・社会問題大臣との面談 (平成27年8月19日)
8月19日(水曜日),黒川恒男駐モロッコ大使は,日本企業支援の一環として,雇用・社会問題省を訪問し,セッディキ大臣と面会しました。モロッコにおける日本企業の活動状況を説明すると共に,労働環境改善への支援要請を行いました。なお,本訪問により,10月に大使館が主催する労働許可証取得説明会に担当講師の派遣が決まりました。

「ABEイニシアティブ」第一期生の壮行会開催 (平成27年8月10日)
8月10日、黒川恒男駐モロッコ大使は、「ABEイニシアティブ」の枠組みにおいて8月下旬に日本に出発する第一期生19名を公邸に招き、壮行会を行いました。
「ABEイニシアティブ」とは、2013年6月に横浜で開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD V) で、安倍総理によって表明された「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(African Business Education Initiative for the Youth)」。学生たちは、同プログラムを通じて日本の大学院修士課程にて各専門分野を学び、日本企業でのインターンシップを経験します。プログラム終了後には、日本とモロッコの架け橋となり、両国間の経済関係の深化のために活躍することが期待されます。



阪神高速道路(株)とモロッコ高速道路公社(ADM)の技術協力覚書調印式 (平成27年7月24日)
7月24日(金曜日),ラバトにて,黒川恒男駐モロッコ大使とラバハ設備・運輸・ロジスティクス大臣の立ち会いのもと,阪神高速道路(株)の幸(ゆき)専務取締役とモロッコ高速道路公社(ADM)のベナズーズ総裁が技術協力覚書の調印を行いました。
この覚書は,ITS(高度道路交通システム)の導入や高速道路の維持管理,トンネルや橋の建設に関する技術協力,専門技術者派遣等を行い,モロッコ国内における道路整備やアフリカへの事業展開の基礎作りに寄与することを目的としています。



YKKモロッコ工場視察 (平成27年7月16日)
黒川恒男駐モロッコ大使は、カサブランカに出張し、YKKモロッコの衣料用ファスナー製造工場を視察しました。同社は2006年よりモロッコにおいてファスナーを製造し、モロッコ国内衣類メーカーに供給しています。

黒川大使のJETROラバト事務所訪問 (平成27年7月3日)、日系企業連絡会の開催 (平成27年6月25日)
7月3日、黒川恒男駐モロッコ大使はJETROラバト事務所を訪問し、水野同事務所長から今後のモロッコにおけるJETROの取り組みについて説明を受けました。また、去る6月25日にはJETRO主催による在モロッコ日系企業連絡会が開催され、同連絡会の日本企業側代表として、林・日清マグレブ社長が会長に、手島・三菱商事カサブランカ事務所長が副会長にそれぞれ選出されました。大使館は、JETRO事務所及び日系企業連絡会とも連携し、日本企業支援を継続して参ります。


柔道ワールドマスターズ・ラバト2015開催 (平成27年5月23日・24日)
5月23日・24日,柔道ワールドマスターズ2015がラバトで開催され,柔道連盟の選手団(選手16名)がモロッコを訪問しました。それに先立ち,井上康生監督,谷本歩実コーチをはじめ,全日本柔道連盟の方々が大使館に黒川大使を訪問しました。
両日共に在留邦人約40名の方々が応援に駆けつけ,日本人選手は3名が優勝,合計12個のメダルを獲得し,会場内で国歌演奏の中,日の丸が掲げられました。モロッコでの柔道人気により両日共に大盛況でした。




平成26年度水産無償資金協力「貝類養殖技術研究センター建設計画」交換公文署名式 (平成27年6月16日)
6月16日(火曜日)、ラバトにおいて、黒川恒男駐モロッコ大使とアジズ・アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣との間で、水産無償資金協力「貝類養殖技術研究センター建設計画」(供与総額12億円)に関する交換公文(E/N)の署名が行われました。
この協力は、モロッコ政府が重要課題と位置づけて取り組む貝類を対象とした養殖技術の研究・開発・確立を支援するために、養殖技術研究センターの建設及び研究に必要な機材の整備を行い、同国の水産セクターの持続的成長と水産資源の安定的確保に寄与することを目的としています。


(挨拶をする農業・海洋漁業大臣)

(スピーチをする黒川大使)


(E/Nを交換する黒川大使とアハヌッシュ農業・海洋漁業大臣)
矢崎総業メクネス工場視察 (平成27年5月26日)
5月26日、黒川恒男駐モロッコ大使は、メクネスに出張し、矢崎総業株式会社の自動車用ワイヤーハーネス製造工場を視察しました。矢崎総業はモロッコのタンジェ、ケニトラ及びメクネスに工場を設置しており、メクネスにおける生産拡大のため新工場を建設中です。同社はその生産活動を通じて、モロッコにおける雇用創出及び輸出促進に貢献しています。
平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 (平成27年3月25日)


3月25日(水曜日)、ラバトにおいて、草の根・人間の安全保障無償資金協力における3案件に関して、黒川恒男駐モロッコ大使と被供与団体であるローカルNGOの代表者とが贈与契約(G/C)に署名をしました。
黒川大使のタンジェ訪問 (平成27年3月21・22日)

ヤクビ タンジェ・テトゥアン地域圏長官を訪問

タンジェ・テトゥアン地域投資センターおよびJICA共催による官民連携セミナー

タンジェ市港完成予定立体模型

タンジェ、海上交通管制センター
3月21~22日、黒川大使はJICA帰国研修生同窓会主催によるタンジェ視察に参加しました。
1日目は、日系企業代表等とともにヤクビ タンジェ・テトゥアン地域圏長官を訪問した後、タンジェ・テトゥアン地域投資センターおよびJICA共催による官民連携セミナーで挨拶しました。また、タンジェ市港の改修工事現場を訪れ、担当者から説明を受けました。2日目にはジブラルタル海峡の航行の安全等を守る海上交通管制センターを視察しました。
第16回日本語スピーチコンテスト (平成27年3月14日)

3月14日(土)、ラバト・モハメッド5世大学理学部講堂で、第16回日本語スピーチコンテストが、同コンテスト実施委員会とモハメッド5世大学の共催により開催されました。
日本映画上映会 (平成27年3月17日、19日、23日、25日)

3月17日、19日、23日、25日、大使館多目的ホールにおいて、日本映画上映会を実施しました。
「スウィングガールズ」、「ホテル・ハイビスカス」、「君に届け」、「ロボジー」の計4本の作品を上映しました。
平成13年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アクナリ・サボテン協同組合」訪問 (平成27年3月10日)


3月10日(火)、黒川大使はシディ・イフニ県スブヤ村に草の根無償資金協力(平成13年度案件)によって建設されたアクナリ・サボテン協同組合の製造所を訪問しました。
このセンターでは、地域の女性組合がサボテン・オイル、サボテン・パウダー、サボテン・ジャム等、サボテン加工製品の製造・販売を行っています。
建設後10年以上経った同センターは、今なお地域の女性の経済活動の拠点としてその機能が維持・拡充されていました。
平成24年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「トゥブカル村農業用水路改良計画」引渡式 (平成27年3月5日)




3月5日(木)、黒川大使はタルーダント県トゥブカル村で、草の根無償資金協力によって整備された農業用水路の引渡式を行いました。
本案件は、農業用水の安定的な確保を可能にすることで,村の農業の発展及び住民の生活水準向上に資することを目的としたものです。
ワルザザート・太陽エネルギー発電プロジェクトサイトの視察 (平成27年3月5日)






3月5日、黒川駐モロッコ大使はワルザザートに出張し太陽エネルギー庁(MASEN)が推進する太陽エネルギー発電プロジェクト(Noor)の実施サイトを視察しました。同サイトでは第1フェーズ(160MW、太陽熱)の建設が着実に進んでいます。MASENは2020年までに発電容量計2000MWの太陽エネルギー発電所群を設置する計画です。
第3回漁業見本市及び日・モロッコ漁業協力30周年記念式典への黒川大使出席 (平成27年2月17~18日)
1. 2月17日、黒川恒男駐モロッコ大使はモロッコ政府がアガディールで開催した第3回漁業サロンを視察しました。


本年の第3回漁業見本市では、日系企業6社(JRC 日本無線株式会社、古野電気株式会社、本田工業株式会社、ヤマハ発動機株式会社、ヤンマー株式会社、株式会社前川製作所)が出展しました。
2. また、黒川大使は当該イベントに併せて2月18日に開催された式典「日・モロッコ漁業協力30周年記念式典」に出席し、挨拶しました。本式典には、アジズ・アハヌッシュ農業・漁業海洋大臣を始めとする多くのモロッコ要人や海外からの来賓が出席し、盛大に執り行われました。


日・モロッコ漁業協力30周年記念式典の模様
3. 式典においては、我が国の無償資金協力によって整備した事業の紹介が行われるとともに、技術協力に従事した我が国の専門家等(安里氏、石川氏、小木曽氏、小野氏、小山氏、東条氏、難波氏、藤野氏)が表彰されました。さらに、第29回日・モロッコ漁業年次協議の議事録署名式が行われました。
サブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「港湾運営管理」 (平成27年2月13日)


2月13日(金)、黒川大使は港湾公社港湾研修所(カサブランカ)において実施されたサブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「港湾運営管理」第5回研修の閉講式に出席しました。
この研修は、サブサハラ・アフリカ諸国の港湾運営管理分野における専門家の能力向上を通して、同地域のロジスティクスの向上に向けた取り組みをモロッコと日本が協同して支援するものです。
SEWS Maroc(住友電工グループ会社)工場視察 (平成27年2月5日)


黒川恒男駐モロッコ大使は、アトランティック・フリー・ゾーン(ケニトラ市近郊)内にあるSEWS Maroc社(住友電工グループ会社)の自動車用ワイヤーハーネス製造工場を視察しました。同工場で生産された製品は欧州及びモロッコ国内の自動車組立工場に向け出荷されています。同社はその生産活動を通じて、モロッコにおける雇用創出及び輸出促進に貢献しています。
