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平成26年度のODA案件

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平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 (平成27年3月25日)

平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 - スピーチをする黒川大使
平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 - 被供与団体代表、大使館関係者と

3月25日(水曜日)、ラバトにおいて、草の根・人間の安全保障無償資金協力における3案件に関して、黒川恒男駐モロッコ大使と被供与団体であるローカルNGOの代表者とが贈与契約(G/C)に署名をしました。

平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 - イシュマリン集落アル・ワハ開発協会代表者に贈与契約書を手渡す黒川大使

 

- ティヌリル市イシュマリン集落農業用水路改修計画
供与限度額 : 77,971ユーロ (約9,980,288円)
実施団体  : イシュマリン集落アル・ワハ開発協会 - Association Al Waha pour le développement douar Ichmarine 
事業内容  : オアシス灌漑農地のための伝統的農業用水路の全改修区間(計2,000m)について、鉄筋コンクリートによる改修工事を行う。

平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署式 - アル・ハムドゥ人工透析患者・慢性疾患協会代表者に贈与契約書を手渡す黒川大使

 

- シディ・カセム県病院乳がん検診機材整備計画(官民連携案件)
供与限度額 :  78,049ユーロ (約9,990,272円)
実施団体  : アル・ハムドゥ人工透析患者・慢性疾患協会 - Association Al Hamd des Hémodialisés et des maladies chroniques 
事業内容  : 乳がん早期発見のための検診に使用するデジタル・マンモグラフィーの整備(富士フィルムによる協力)

平成26年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 - ラシャド・アムザズ協同組代表者に贈与契約書を手渡す黒川大使

 

- シディ・エル・マクフィ村オリーブ・オイル製造所建設計画
供与限度額 :  78,024ユーロ (約9,987,072円)
実施団体  : ラシャド・アムザズ協同組合 - Coopérative Rachad Amzaz 
事業内容  : オリーブ・オイル製造用機材設置建屋の建設

平成13年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アクナリ・サボテン協同組合」訪問 (平成27年3月10日)

「アクナリ・サボテン協同組合」訪問 - 2015/03/10「アクナリ・サボテン協同組合」訪問 - 2015/03/10

3月10日(火)、黒川大使はシディ・イフニ県スブヤ村に草の根無償資金協力(平成13年度案件)によって建設されたアクナリ・サボテン協同組合の製造所を訪問しました。

このセンターでは、地域の女性組合がサボテン・オイル、サボテン・パウダー、サボテン・ジャム等、サボテン加工製品の製造・販売を行っています。

建設後10年以上経った同センターは、今なお地域の女性の経済活動の拠点としてその機能が維持・拡充されていました。

trait de séparation

平成24年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「トゥブカル村農業用水路改良計画」引渡式 (平成27年3月5日)

「トゥブカル村農業用水路改良計画」引渡式 - 2015/03/05「トゥブカル村農業用水路改良計画」引渡式 - 2015/03/05
「トゥブカル村農業用水路改良計画」引渡式 - 2015/03/05「トゥブカル村農業用水路改良計画」引渡式 - 2015/03/05

3月5日(木)、黒川大使はタルーダント県トゥブカル村で、草の根無償資金協力によって整備された農業用水路の引渡式を行いました。

本案件は、農業用水の安定的な確保を可能にすることで,村の農業の発展及び住民の生活水準向上に資することを目的としたものです。

第3回漁業見本市及び日・モロッコ漁業協力30周年記念式典への黒川大使出席 (平成27年2月17~18日)

1. 2月17日、黒川恒男駐モロッコ大使はモロッコ政府がアガディールで開催した第3回漁業サロンを視察しました。

第3回漁業見本市-日系企業の出展
第3回漁業見本市-日系企業の出展

本年の第3回漁業見本市では、日系企業6社(JRC 日本無線株式会社、古野電気株式会社、本田工業株式会社、ヤマハ発動機株式会社、ヤンマー株式会社、株式会社前川製作所)が出展しました。

2. また、黒川大使は当該イベントに併せて2月18日に開催された式典「日・モロッコ漁業協力30周年記念式典」に出席し、挨拶しました。本式典には、アジズ・アハヌッシュ農業・漁業海洋大臣を始めとする多くのモロッコ要人や海外からの来賓が出席し、盛大に執り行われました。

日・モロッコ漁業協力30周年記念式典 - 2015/02/18
日・モロッコ漁業協力30周年記念式典 - 2015/02/18
日・モロッコ漁業協力30周年記念式典 - アハヌッシュ農業・漁業海洋大臣 - 2015/02/18
日・モロッコ漁業協力30周年記念式典 - 黒川大使 - 2015/02/18

日・モロッコ漁業協力30周年記念式典の模様
 

3. 式典においては、我が国の無償資金協力によって整備した事業の紹介が行われるとともに、技術協力に従事した我が国の専門家等(安里氏、石川氏、小木曽氏、小野氏、小山氏、東条氏、難波氏、藤野氏)が表彰されました。さらに、第29回日・モロッコ漁業年次協議の議事録署名式が行われました。

日・モロッコ漁業協力30周年記念式典 - 表彰される我が国専門家 - 2015/02/18
日・モロッコ漁業協力30周年記念式典 - 表彰される我が国専門家 - 2015/02/18
日・モロッコ漁業協力30周年記念式典 - 表彰される我が国専門家 - 2015/02/18
日・モロッコ漁業協力30周年記念式典 - 表彰される我が国専門家 - 2015/02/18
日・モロッコ漁業協力30周年記念式典 - 表彰される我が国専門家 - 2015/02/18
日・モロッコ漁業協力30周年記念式典 - 第29回日・モロッコ漁業年次協議の議事録署名式 - 2015/02/18

サブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「港湾運営管理」 (平成27年2月13日)

サブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「港湾運営管理」-2015/02/13サブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「港湾運営管理」-2015/02/13

2月13日(金)、黒川大使は港湾公社港湾研修所(カサブランカ)において実施されたサブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「港湾運営管理」第5回研修の閉講式に出席しました。

この研修は、サブサハラ・アフリカ諸国の港湾運営管理分野における専門家の能力向上を通して、同地域のロジスティクスの向上に向けた取り組みをモロッコと日本が協同して支援するものです。

サブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「小農のための市場志向型農業」開講式 (平成26年11月10日)

サブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「小農のための市場志向型農業」開講式 - 平成26年11月10日

11月10日(月)、黒川大使はハッサン2世農獣医学院農業機械研修所(ラバト)において実施されたサブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「小農のための市場志向型農業」第1回研修の開講式に出席しました。

この研修は、サブサハラ・アフリカ諸国の農業分野における専門家の能力向上を通して、同地域の農業の近代化に向けた取り組みをモロッコと日本が協同して支援するものです。

サブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「零細漁業普及振興フェーズ3」閉講式 (平成26年11月7日)

サブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「零細漁業普及振興フェーズ3」閉講式 - 平成26年11月07日

 

11月7日(金)、黒川大使はララシュ漁業技術訓練所において実施されたサブサハラ・アフリカ諸国専門家向けJICA第三国研修「零細漁業普及振興フェーズ3」閉講式に出席しました。

この研修は、サブサハラ・アフリカ諸国の漁業分野における専門家の能力向上を通して、同地域の零細漁業従事者の生活改善に向けた取り組みを、モロッコと日本が協同して支援するものです。

サボテン付加価値向上にかかる覚書(MOU)の署名 (平成26年10月12日)

サボテン付加価値向上にかかる覚書の署名サボテン付加価値向上にかかる覚書の署名

10月12日,農業・海洋漁業省において,サボテン付加価値向上にかかる覚書(MOU)が,モロッコ農業・海洋漁業省と株式会社ジェイ・シー・ビー・ジャポンの間で署名されました。

同事業は,JICA・BOPビジネス連携促進の枠組みで,モロッコにおいて栽培されるサボテンオイルの付加価値向上を通じ,同分野の産業化を図るとともに,同分野に従事するモロッコ人女性の生活水準向上に寄与することを目的としたものです。

今回の覚書では,モロッコ農業・海洋漁業省と株式会社ジェイ・シー・ビー・ジャポンの間で,今後の協力のあり方について両者の認識を確認し,エル・ゲルージュ農業開発公社総裁と板橋ジェイ・シー・ビー・ジャポン社長が署名しました。

アハヌッシュ農業・海洋漁業担当大臣のアブダ・ドゥカラ灌漑システム向上プロジェクト地区の訪問 (平成26年10月15日)

アハヌッシュ農業・漁業担当大臣のアブダ・ドゥカラ灌漑システム向上プロジェクト地区の訪問アハヌッシュ農業・漁業担当大臣のアブダ・ドゥカラ灌漑システム向上プロジェクト地区の訪問

アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣を出迎える木村JICA専門家

アハヌッシュ農業・漁業担当大臣のアブダ・ドゥカラ灌漑システム向上プロジェクト地区の訪問

現地を視察するアハヌッシュ農業・海洋漁業大臣と黒川大使

アハヌッシュ農業・漁業担当大臣のアブダ・ドゥカラ灌漑システム向上プロジェクト地区の訪問アハヌッシュ農業・漁業担当大臣のアブダ・ドゥカラ灌漑システム向上プロジェクト地区の訪問

JICA技術協力で整備した貯水池そばでアブダ・ドゥカラ灌漑事業の説明を受けるアハヌッシュ農業・海洋漁業大臣。
大臣の左:木村JICA専門家、右:黒川大使。

 

  • 1. 10月15日、アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣は、2014-2015年農業年度開始式典の一環として、JICAによる技術協力「アブダ・ドゥカラ灌漑システム向上プロジェクト」を実施しているシディ・ベンヌール県を訪問しました。
  • 2. 黒川駐モロッコ大使は、同プロジェクト地区でアハヌッシュ大臣を迎えました。
  • 3. 本プロジェクトは、点滴灌漑の導入によって、当該地域において灌漑用水の節約のための仕組みを構築するために我が国専門家による技術協力を行っているものです。

アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣の訪日(平成26年9月23日~25日)

西川農林水産大臣とアハヌッシュ農業・海洋漁業大臣との会談西川農林水産大臣とアハヌッシュ農業・海洋漁業大臣との会談

西川農林水産大臣とアハヌッシュ農業・海洋漁業大臣との会談

帝国ホテルで開催されたモロッコと日本との企業間個別会合帝国ホテルで開催されたモロッコと日本との企業間個別会合

帝国ホテルで開催されたモロッコと日本との企業間個別会合

  • 1. 9月23-25日、アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣は日本を訪問しました。
  • 2. アハヌッシュ大臣は、滞在中、西川農林水産大臣、中川農林水産大臣政務官、堂道JICA副理事長と会談を行うとともに、モロッコ農業・海洋漁業省主催の商談会等に出席するなど、我が国の官民関係者との間で両国の農林水産政策について意見交換を行いました。

鶴保庸介参議院議員のモロッコ訪問 (平成26年9月5日~9日)

鶴保参議院議員のララシュ漁業技術向上センター視察鶴保参議院議員のララシュ漁業技術向上センター視察

ララシュ漁業技術向上センター視察

鶴保参議院議員のカサブランカ国立漁業研究所視察鶴保参議院議員のカサブランカ国立漁業研究所視察

カサブランカ国立漁業研究所視察

  • 1. 平成26年9月5日から9日、鶴保参議院議員はモロッコを訪問しました。
  • 2. 鶴保議員は、滞在中、第9回COMHAFAT(大西洋沿岸アフリカ諸国漁業協力閣僚会議)閣僚会合に出席した他、アハヌッシュ農業・漁業担当大臣、ブーアイダ外務・協力大臣付特命大臣及びベナブCOMHAFAT事務局長と会談を行いました。
  • 3. また、鶴保議員はララシュの漁業技術向上センター(ITPM)及びカサブランカの国立漁業研究所(INRH)を訪問し、両施設の視察及び関係者との意見交換を行いました。これらの施設は、我が国の無償資金協力によって整備され、技術協力を通じて能力強化が図られてきた施設であり、モロッコの水産分野の発展のために活用されています。

田中JICA理事長のモロッコ訪問 (平成26年7月13日~16日)

田中JICA理事長のモロッコ訪問 - ベンキラン首相との会談田中JICA理事長のモロッコ訪問 - ベンキラン首相との会談

ベンキラン首相との会談 (写真提供:JICA)

田中JICA理事長のモロッコ訪問 - メズアール外務・協力大臣との会談田中JICA理事長のモロッコ訪問 - メズアール外務・協力大臣との会談

メズアール外務・協力大臣との会談 (写真提供:JICA)

7月13日から16日、田中明彦・国際協力機構(JICA)理事長がモロッコを訪問しました。田中理事長はモロッコ滞在中、ベンキラン首相、メズアール外務・協力大臣、ブーサイド経済・財政大臣、アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣、ラバハ設備・運輸・ロジスティック大臣と会談し、我が国の対モロッコ支援方針や今後の協力の可能性について話し合いました。