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平成27年度のODA案件

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国連開発計画(UNDP)との連携によるプロジェクトの開始 (平成28年3月11日)

日本政府は国連開発計画(UNDP)との連携による「刑務所改革プロジェクト」を採択しました。本件では、UNDPを通じて刑務所における受刑者の社会復帰のための活動課程における制度改革を支援します。

3月11日、上薗参事官は、首相府付刑務所管理・社会復帰総本部(DGAPR)にて行われたUNDPとDGAPR間の刑務所制度改革プロジェクトを実施するための合意文書署名式に出席し、日本にとって初めてとなるDGAPRとのプロジェクトが開始されたことは喜ばしく、本プロジェクトの成功を期待する旨を述べました。

国連開発計画(UNDP)との連携によるプロジェクトの開始 - 2016/03/11
国連開発計画(UNDP)との連携によるプロジェクトの開始 - 2016/03/11

平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 (平成28年3月4日)

平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 - 2016/03/04
平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 - 2016/03/04
平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 - 2016/03/04
平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 - 2016/03/04

3月4日、黒川恒男駐モロッコ大使は、草の根・人間の安全保障無償資金協力における3案件に関し、被供与団体であるローカルNGO代表者と贈与契約(G/C)を取り交わしました。

平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 - ビン・エル・ウイダン村道路整備計画(イムラ環境開発協会) - 2016/03/04

 

案件名    : ビン・エル・ウイダン村道路整備計画
供与限度額 : 70,793ユーロ (約9,911,020円)
実施団体  : イムラ環境開発協会 - Association Imoula pour l’environnement et le développement 
事業内容  : ビン・エル・ウイダン村13集落(4,435名)の安全な交通を確保するため未舗装道路(8,200m)の補強工事を行う。

平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 - シディ・アブデラ・エル・ブシュアリ村アフド集落道路整備計画(イマザリン・ルヒル開発協会) - 2016/03/04

 

案件名    : シディ・アブデラ・エル・ブシュアリ村アフド集落道路整備計画
供与限度額 : 71,094ユーロ (約9,953,160円)
実施団体  : イマザリン・ルヒル開発協会 - Association Imazzaln Lkhir pour le développement 
事業内容  : シディ・アブデラ・ブシュアリ村アフド集落を含む8集落(2,550名)のアクセス改善のための未舗装道路(2,700m)をセメント舗装し側溝及び排水管を設置する。

平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 贈与契約署名式 - イリクミス集落飲料水供給計画(イリクミス開発協力協会) - 2016/03/04

 

案件名    : イリクミス集落飲料水供給計画
供与限度額 : 70,421ユーロ (約9,858,940円)
実施団体  : イリクミス開発協力協会 - Association Ilikmiss pour le développement et la coopération 
事業内容  : イリクミス集落住民(約1,400名)の上水供給のための上水道設備(揚水ポンプ施設,貯水槽(容量50㎥)及び送水管(計3,000m))の整備を行う。 

モロッコに対する円借款「緑のモロッコ計画支援プログラム」に関する書簡の交換 (平成28年3月4日)

3月4日,黒川恒男駐モロッコ大使とモハメッド・ブーサイド経済・財政大臣との間で,「緑のモロッコ計画支援プログラム」に対する163億4,700万円を限度額とする円借款に関する書簡の交換が行われました。

本件は,モロッコ政府が取り組んでいる「緑のモロッコ計画(農業セクター改革)」における諸政策を支援するものです。

黒川大使は式典スピーチにて、本円借款プログラムにより、モロッコにとってはCOP22を開催する年であり、また、日本・モロッコ友好関係60周年の年である2016年に、農業セクターの一層の発展のみならず、気候変動対策としても貢献できることを期待する旨を述べました。

モロッコに対する円借款「緑のモロッコ計画支援プログラム」に関する書簡の交換 - 2016/03/04

式典にてスピーチする黒川大使

モロッコに対する円借款「緑のモロッコ計画支援プログラム」に関する書簡の交換 - 2016/03/04

本件円借款に関する書簡の署名・交換

モロッコに対する円借款「緑のモロッコ計画支援プログラム」に関する書簡の交換 - 2016/03/04

左から、黒川大使、ブーサイド経済・財政大臣、
アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣

モロッコに対する円借款「緑のモロッコ計画支援プログラム」に関する書簡の交換 - 2016/03/04

インタビューを受ける黒川大使

黒川駐モロッコ大使のティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト成果発表普及セミナー出席 (平成28年2月15日)

2月15日(水)、黒川恒男駐モロッコ大使は、内務省とJICAが共催した「ティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト成果発表普及セミナー」に出席しました。

本事業は日本政府とモロッコ政府が協力してティズニット市及び周辺コミューンの廃棄物管理能力の改善、リサイクル活動の啓発を目的として立ち上げられました。

大使はスピーチにおいて、本事業が成果を挙げていること、数十人の日本人専門家及びボランティアがモロッコ人と協働した象徴的な事業であったと述べました。

黒川駐モロッコ大使のティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト成果発表普及セミナー出席 - 2016/02/15

セミナーの様子

黒川駐モロッコ大使のティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト成果発表普及セミナー出席 - 2016/02/15

黒川大使によるスピーチ

黒川駐モロッコ大使のティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト成果発表普及セミナー出席 - 2016/02/15

加藤JICA専門家による成果発表

黒川駐モロッコ大使の第三国研修「母子保健」閉講式出席 (平成28年2月15日)

2月10日(水)、黒川恒男駐モロッコ大使は、国立保健行政学院(ENSP:Ecole Nationale de Santé Publique)において開催された第三国研修「母子保健」の閉講式に出席し、モロッコ政府及び研修生へ賛辞を送りました。

この研修は、ENSP及びJICA専門家の協力の下、母子保健及び新生児ケアの技術と実務経験の向上を目的にジブチ、ガボン、セネガル、トーゴから計16名の助産師及び医師が参加しました。本研修の修了者は、それぞれの国における母子保健分野の発展において中心的な役割を果たすことが期待されます。

第三国研修「母子保健」閉講式 - 2016/02/10
第三国研修「母子保健」閉講式 - 2016/02/10
第三国研修「母子保健」閉講式 - 2016/02/10

黒川大使のモロッコ王国国立図書館訪問 (平成28年1月21日)

11月21日、黒川恒男駐モロッコ大使は、2004年に日本の文化無償で視聴覚機材を供与した、ラバトのモロッコ王国国立図書館を訪問しました。

図書館の職員の皆様が黒川大使を快く迎えてくださり、黒川大使は資料保管所や世界各地から収集した貴重な古い新聞や雑誌を保管している書庫を見学しました。

黒川大使のモロッコ王国国立図書館訪問 - 2016/01/21
黒川大使のモロッコ王国国立図書館訪問 - 2016/01/21
黒川大使のモロッコ王国国立図書館訪問 - 2016/01/21

黒川駐モロッコ大使のカディ・アヤド大学訪問 (平成27年11月25日)

11月25日、黒川恒男駐モロッコ大使は、JICA(国際協力機構)モロッコ事務所が主催した青年海外協力隊派遣50周年記念イベントに関連して、ボランティアが派遣されているマラケシュのカディ・アヤド大学を訪問しました。

日本語教育のため派遣されているボランティアによる日本語の授業では、モロッコ人学生による日本語でのプレゼンテーションが行われ、最後に学生一同による日本の歌の合唱が披露されました。

ボランティアの活動により、モロッコの若者が日本語や日本の文化により関心を抱いてくれたことを嬉しく思います。

黒川駐モロッコ大使の青年海外協力隊派遣50周年記念式典の出席 - 2015/11/24
黒川駐モロッコ大使の青年海外協力隊派遣50周年記念式典の出席 - 2015/11/24
黒川駐モロッコ大使の青年海外協力隊派遣50周年記念式典の出席 - 2015/11/24

黒川駐モロッコ大使の青年海外協力隊派遣50周年記念式典の出席 (平成27年11月24日)

11月24日、黒川恒男駐モロッコ大使は、JICA(国際協力機構)モロッコ事務所が主催した青年海外協力隊派遣50周年記念式典に出席しました。

JICAによる青年海外協力隊派遣事業は1965年に始まり、モロッコには1967年に6名の隊員が初めて派遣され、これまで1,100名を超える隊員が、教育、保健、農業、水産をはじめとする様々な分野で活躍してきました。

今後も世界と日本を結ぶ絆の役割を担う青年海外協力隊員及びシニアボランティア隊員の一層の活躍が期待されます。

黒川駐モロッコ大使の青年海外協力隊派遣50周年記念式典の出席 - 2015/11/24
黒川駐モロッコ大使の青年海外協力隊派遣50周年記念式典の出席 - 2015/11/24
黒川駐モロッコ大使の青年海外協力隊派遣50周年記念式典の出席 - 2015/11/24

黒川駐モロッコ大使の仏語圏アフリカ水産人材育成プロジェクト・零細漁民組織研修閉講式出席 (平成27年11月20日)

11月20日、黒川恒男駐モロッコ大使は、ララシュのモロッコ水産技術高等学院(Institut de Technologie des Pêche Maritimes)において開催された仏語圏アフリカ水産人材育成プロジェクトの一環として行われた第三国研修「零細漁民組織研修」の閉講式に出席し、モロッコ政府及び研修生へ賛辞を送りました。

この研修は、日本とモロッコが共同して実施したもので、モロッコにある水産技術高等学院にベナン、カメルーン、コートジボワール、ガボン、ギニア共和国、マダガスカル、セネガル及びコモロ諸島から合計12名が参加しました。本研修の修了者は、それぞれの国における零細漁業部門の発展及び開発の中心的な役割を果たすことが期待されます。

黒川駐モロッコ大使の仏語圏アフリカ水産人材育成プロジェクト・零細漁民組織研修閉講式出席 - 2015/11/20
黒川駐モロッコ大使の仏語圏アフリカ水産人材育成プロジェクト・零細漁民組織研修閉講式出席 - 2015/11/20
黒川駐モロッコ大使の仏語圏アフリカ水産人材育成プロジェクト・零細漁民組織研修閉講式出席 - 2015/11/20

対モロッコ技術協力「ティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト」プロジェクトサイトの視察 (平成27年11月12日)

11月12日、黒川恒男駐モロッコ大使は、ティズニット県ティズニット市で、JICAによる技術協力「ティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト」のプロジェクトサイトを視察しました。

本件は日本政府とモロッコ政府が協力してティズニット市及び周辺コミューンの廃棄物管理能力の改善、リサイクル活動の啓発を目的として立ち上げられました。ゴミ処理場では本件で供与されたブルドーザーが活躍していました。

大使は、地元TV局からのインタビューに答え、ティズニットで実施している本プロジェクトが広域廃棄物管理の成功例となることを期待する旨発言しました。

「ティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト」プロジェクトサイトの視察 - 2015/11/12
「ティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト」プロジェクトサイトの視察 - 2015/11/12
「ティズニット市及び周辺コミューンにおける廃棄物管理能力向上プロジェクト」プロジェクトサイトの視察 - 2015/11/12

平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ティズニット男子寄宿舎整備計画」引渡式 (平成27年11月12日)

11月12日、黒川恒男駐モロッコ大使は、ティズニット県ティズニット市で、日本の草の根無償資金協力によって整備された男子寄宿舎の引渡式に出席しました。

日本政府は、遠隔地に住み通学が困難な生徒に必要とされる寄宿舎が老朽化し危険であったことから、施設の建替えを支援しました。 大使は式典スピーチにおいて、本プロジェクトが寄宿する生徒の生活向上に繋がることを期待する旨発言しました。

平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ティズニット男子寄宿舎整備計画」引渡式 - 2015/11/12
平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ティズニット男子寄宿舎整備計画」引渡式 - 2015/11/12
平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ティズニット男子寄宿舎整備計画」引渡式 - 2015/11/12
平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ティズニット男子寄宿舎整備計画」引渡式 - 2015/11/12
平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ティズニット男子寄宿舎整備計画」引渡式 - 2015/11/12
平成21年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ティズニット男子寄宿舎整備計画」引渡式 - 2015/11/12

平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイト・バハ高校教室整備計画」引渡式 (平成27年11月12日)

11月12日、黒川恒男駐モロッコ大使は、アイト・バハ県アイト・バハ郡アル・ファラビ村で、日本の草の根無償資金協力によって整備された高校教室の引渡式に出席しました。

本プロジェクトでは同校2階部分に新たに3教室を整備することによって、就学人口が許容を超えていた同校の教育環境の改善を目的としました。大使は式典スピーチにおいて、若者に対する教育はモロッコの将来にとり必要不可欠であること、新教室の整備が学園生活、生徒の将来において重要な役割を担うことを期待する旨発言しました。

平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイト・バハ高校教室整備計画」引渡式 - 2015/11/12
平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイト・バハ高校教室整備計画」引渡式 - 2015/11/12
平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイト・バハ高校教室整備計画」引渡式 - 2015/11/12
平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイト・バハ高校教室整備計画」引渡式 - 2015/11/12
平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイト・バハ高校教室整備計画」引渡式 - 2015/11/12
平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイト・バハ高校教室整備計画」引渡式 - 2015/11/12

平成23年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ラムバルキア・フガニア灌漑施設改修計画」プロジェクトサイトの視察 (平成27年10月31日)

10月31日、黒川恒男駐モロッコ大使は、エル・ラシディア県アルニフ村ウレド・ムバラク小集落で、日本の草の根無償資金協力によって整備された用水路(モロッコで「ハッターラ」と呼ばれている)を視察しました。

これは、乾燥地帯である同村の安定的な水の確保を目的として実施されたもので、住民によると農作物の収穫量に良い影響が及んでおり、「ハッターラ」が有効に活用されていることが確認できました。

草の根・人間の安全保障無償資金協力「ラムバルキア・フガニア灌漑施設改修計画」プロジェクトサイトの視察 - 2015/10/31
草の根・人間の安全保障無償資金協力「ラムバルキア・フガニア灌漑施設改修計画」プロジェクトサイトの視察 - 2015/10/31
草の根・人間の安全保障無償資金協力「ラムバルキア・フガニア灌漑施設改修計画」プロジェクトサイトの視察 - 2015/10/31

平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイン・シュワタル村用水路改修計画」引渡式 (平成27年10月30日)

10月30日、黒川恒男駐モロッコ大使は、フィギグ県アイン・シュワタル村で、日本の草の根無償資金協力によって整備された用水路(モロッコで「ハッターラ」と呼ばれている)の引渡式に出席しました。

これは、乾燥地帯である同村の農業の発展を目的として実施された支援もので、アイン・シュワタル村の一層の発展のために「ハッターラ」が活用されていくことが期待されます。

草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイン・シュワタル村用水路改修計画」引渡式 - 2015/10/30
草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイン・シュワタル村用水路改修計画」引渡式 - 2015/10/30
草の根・人間の安全保障無償資金協力「アイン・シュワタル村用水路改修計画」引渡式 - 2015/10/30

日本-モロッコ-ジブチの三角協力によるジブチ沿岸警備隊向け「海事技術向上研修」修了式 (平成27年9月2日)

9月2日、上薗英樹駐モロッコ臨時代理大使は、カサブランカの高等海事学校(Institut Supérieur d'Etudes Maritimes)において実施されたジブチ沿岸警備隊向けの第三国研修「海事技術向上研修」の修了式に出席し、研修生へ賛辞を贈りました。

この研修は、日本とモロッコが共同して実施したもので、モロッコにある高等海事学院にジブチ沿岸警備隊関係者を招へいし、巡視艇の運航及び管理に係る研修を行いました。

研修修了者は日本の自衛隊が派遣されているジブチで活躍することになります。

日本-モロッコ-ジブチの三角協力によるジブチ沿岸警備隊向け「海事技術向上研修」修了式 - 2015/09/02   日本-モロッコ-ジブチの三角協力によるジブチ沿岸警備隊向け「海事技術向上研修」修了式 - 2015/09/02
日本-モロッコ-ジブチの三角協力によるジブチ沿岸警備隊向け「海事技術向上研修」修了式 - 2015/09/02

黒川大使のモロッコ国際協力庁(AMCI)訪問 (平成27年9月2日)

9月2日(水)、黒川恒男駐モロッコ大使は、モロッコ国際協力庁(AMCI)本部を訪問し、カドミリAMCI長官より、7月に参加したJICA訪日招へい事業に関する報告を受けました。会談では、2013年TICAD V開催時に署名されたAMCI-JICA間の協力覚書をもとに、両機関による協力を促進していくこと、今後とも人材育成分野での三角協力(アフリカ・モロッコ・日本)を強化していくこと、また、二国間協力における民間セクターとの連携可能性についても模索していくこと等につき話し合いました。

黒川大使のモロッコ国際協力庁(AMCI)訪問 - 2015/09/02

(写真左:左より カドミリAMCI長官、黒川大使、
戸島JICA理事長室上席秘書官、庄司モロッコ事務所長)

黒川大使のモロッコ国際協力庁(AMCI)訪問 - 2015/09/02

「ABEイニシアティブ」第一期生の壮行会開催 (平成27年8月10日)

8月10日、黒川恒男駐モロッコ大使は、「ABEイニシアティブ」の枠組みにおいて8月下旬に日本に出発する第一期生19名を公邸に招き、壮行会を行いました。

「ABEイニシアティブ」とは、2013年6月に横浜で開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD V) で、安倍総理によって表明された「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(African Business Education Initiative for the Youth)」。学生たちは、同プログラムを通じて日本の大学院修士課程にて各専門分野を学び、日本企業でのインターンシップを経験します。プログラム終了後には、日本とモロッコの架け橋となり、両国間の経済関係の深化のために活躍することが期待されます。

「ABEイニシアティブ」第一期生壮行会 - 2015/08/10   「ABEイニシアティブ」第一期生壮行会 - 2015/08/10
「ABEイニシアティブ」第一期生壮行会 - 2015/08/10

平成26年度水産無償資金協力「貝類養殖技術研究センター建設計画」交換公文署名式 (平成27年6月16日)

6月16日(火曜日)、ラバトにおいて、黒川恒男駐モロッコ大使とアジズ・アハヌッシュ農業・海洋漁業大臣との間で、水産無償資金協力「貝類養殖技術研究センター建設計画」(供与総額12億円)に関する交換公文(E/N)の署名が行われました。

この協力は、モロッコ政府が重要課題と位置づけて取り組む貝類を対象とした養殖技術の研究・開発・確立を支援するために、養殖技術研究センターの建設及び研究に必要な機材の整備を行い、同国の水産セクターの持続的成長と水産資源の安定的確保に寄与することを目的としています。

平成26年度水産無償資金協力「貝類養殖技術研究センター建設計画」交換公文署名式 - 挨拶をする農業・海洋漁業大臣 - 2015/06/15   平成26年度水産無償資金協力「貝類養殖技術研究センター建設計画」交換公文署名式 - 挨拶をする農業・海洋漁業大臣 - 2015/06/15

(挨拶をする農業・海洋漁業大臣)

平成26年度水産無償資金協力「貝類養殖技術研究センター建設計画」交換公文署名式 - スピーチをする黒川大使 - 2015/06/15

(スピーチをする黒川大使)

平成26年度水産無償資金協力「貝類養殖技術研究センター建設計画」交換公文署名式 - E/Nを交換する黒川大使とアハヌッシュ農業・海洋漁業大臣 - 2015/06/15   平成26年度水産無償資金協力「貝類養殖技術研究センター建設計画」交換公文署名式 - E/Nを交換する黒川大使とアハヌッシュ農業・海洋漁業大臣 - 2015/06/15

(E/Nを交換する黒川大使とアハヌッシュ農業・海洋漁業大臣)