モロッコ医療情報

令和2年4月7日

モロッコは気候風土、文化はもとより医療事情も日本とは大きく異なります。モロッコの医療事情については外務省HPの「世界の医療事情―モロッコ」に詳しい説明がありますので、参照してください。

本ページは、より現場の状況に則して追加情報をお伝えするものです。合わせて参照していただき、安全なモロッコ滞在の一助となれば幸いです。

 

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1.外務省HPモロッコの医療事情

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/morocco.html

※モロッコの医療事情について詳しい説明があります。参照してください。

2.医療機関受診方法

モロッコの主な都市には日本や欧米と比べ遜色のない医療機関もありますが、郡部へ行くと医療事情はまだまだ厳しい状況です。

日本語の通じる医療機関は全く無く、英語が通じるのも一部の医療機関だけです。

急な病気や怪我に備えて、海外旅行保険(緊急移送費付帯)にぜひ入っておきましょう。

医療機関を受診する場合、泊まっているホテルのフロント、旅行代理店、添乗員、または海外旅行保険会社に尋ねるのが良い方法です。一般的に高級ホテルでは、往診してくれる医師や救急病院のリストがありますし、救急車の手配もしてくれます。

直接ご自身で医療機関を受診する場合は、私立医療機関を選んで下さい。都市部には24時間救急受付を行う私立医療機関がありますが、地方では公的医療機関のみもしくは公的医療機関も近隣に無い地域もあります。そのような場合は、加入した海外旅行保険会社へ連絡してください。

あわせて、モロッコの各都市主要医療機関を掲載していますので参照してください。

救急外来は予約無しでも直接受け付けてくれます。URGENCE と書いてある所が救急部入り口です。受付で英語の通じる病院はほとんどありません。支払いを済ませなければ受け付けてくれない場合もありますので、パスポートとクレジットカードまたは現金を忘れずに持参してください。血液検査、レントゲンなども検査前に支払いをしなければなりません。薬等は処方箋に基づき薬局でご自分で購入する必要があります。

夜間当番薬局 Pharmacie de garde de nuit がありますので時間外でも薬等を購入することができます。 (http://www.guidepharmacies.ma)

なお、一般の受診時も、レントゲン検査、血液検査、尿検査などは、医療機関で受けられる場合もありますが、検査所に行くよう指示されることもあります。検査費用は一般受診料とは別扱いとなり、検査費用を支払ってから受け付けてもらいます。

薬は特殊なものを除いては処方箋無しで、薬局で購入することが可能です。

3.モロッコの各都市主要医療機関

・ 本リストは、一般的な情報提供として作成したもので、網羅的なものではなく、当館が紹介・斡旋するものではありません。
また、各医療機関の診療の質を保証するものでもありません。

・ 各医療機関への連絡・照会は、直接ご自身で行って下さい。
診察料・保険の適用可否についても、事前に問い合わせなさるようお勧めします。

・ 医療機関とのトラブル等につきましては、当館として責任を負えませんので、予めご了承下さい。

 

都市名 施設名 施設情報
Rabat Hôpital Cheikh Zaïd 住所 Ave. Allal El Fassi, Madinat Al Irfane, Hay Ryad, Rabat
電話番号 0537 68 68 68 
Fax 0537 68 38 48
Clinique des Nations Unies 住所 Ave. des Nations Unies, Rue Ibn Hanbal Agdal, Rabat
電話番号 0537 67 05 05  /  0661 21 80 65 
Fax 0537 67 35 35 
Clinique Agdal 住所 6, Place Talha, Ave. Ibn Sina Agdal, Rabat
電話番号 0537 77 77 77
Fax 0537 67 77 11
Clinique la Capitale 住所 46, Ave. Chellah, Rabat
電話番号 0537 68 41 00 / 0537 66 11 82
Fax 0537 76 72 73
Rabat
(歯科)
Dr. SEKKAT Mohamed 住所 102, Ave. Fal Ould Oumeir 1er étage, Appt. 6, Agdal, Rabat
電話番号 0537 67 09 77 / 0537 77 24 25
Départment Dentaire de Hôpital Cheikh Zaïd
(Prof. ALAMI KABBAJ Khadija)
住所 Ave. Allal El Fassi, Madinat Al Irfane, Hay Ryad, Rabat
電話番号 0537 68 68 68
Centre Dentaire Souissi
(Dr. AMER Nabil)
住所 5 Lot Mouline II, Souissi, Rabat
電話番号 0537 75 74 74 / 0661 13 30 03
Dr. ABDELLAOUI ANDALOUSSI HARIKI Wissal 住所 Résidence Al Arz, Ave. Al Arz - Sec.22, Hay Riad, Rabat
電話番号 0537 71 14 43 / 0661 40 40 47
Dr. DEBBI LAZREK Kenza  住所 24 Rue Oum Rabiaa, Appt. 3, Agdal, Rabat
(1er étage)
電話番号 0537 77 12 45
 
Casablanca Clinique Dar Salam 住所 728, Bd Modibokeita, Casablanca
電話番号 0522 85 14 14 / 0522 28 37 75 (循環器外科直通)
Fax 0522 83 08 80 / 0522 28 37 78 (循環器外科直通)
Clinique des Spécialités Achifaa 住所 Angle Rues Lahcen El Arjoune et Lavoisier, Casablanca
電話番号 0522 86 22 86  /  0522 85 92 20
Fax 0522 86 22 23
 
Fes Clinique AL KAWTER 住所 Ave. Mohamed El Fassi, Route d'Imouzzer, Fès
電話番号 0535 61 19 00
Fax 0535 61 19 01
Clinique de Spécialités Ryad 住所 2, Rue Benzakour-Atla, Fès
電話番号 0535 96 00 00 / 0535 65 65 65
Fax 0535 96 05 50
 
Meknès Polyclinique KENDOUCI 住所 2, Rue Bandoeng, Meknès
電話番号 0535 52 12 48 / 0535 51 19 35
Fax 0535 52 44 22
 
Marrakech Clinique Internationale Marrakech (CIM) 住所 Route de l'aéroport, bab Ighli, Marrakech
電話番号 0524 36 95 95  /  0524 44 40 40
Fax 0524 44 40 42
Polyclinique du Sud
SCP
住所 2 Rue Yougouslavie, Gueliz, Marrakech
電話番号 0524 42 57 50  /  0524 44 76 19
Fax 0524 43 24 24
 
Tanger Clinique TINGIS  住所 Ave. Abou Bakr Arrazi, Tanger
電話番号 0539 94 69 90/92/93  / 0539 34 04 04
Fax 0539 94 39 63
 ICVT
(Institut Cardio-Vasculaire de Tanger)
住所 29 Rue Nador, California, Tanger
電話番号 0539 33 45 75
Fax 0539 33 45 78
Clinique du Detroit 住所 Tanger Free Zone Gzenaya, Zone de Service Lot 84-A5, Tanger
電話番号 0539 39 44 48
Fax 0539 39 44 50

 

4.緊急時のフランス語・アラビア語

急な病気・けがで使うアラビア語モロッコ方言
(フランス語)
助けてください。 عاونّي من فضلك  アーウィンニー ミンファドリック 
Aidez-moi, s'il vous plaît. エデモアシルヴプレ)
すぐに来てください。 إيجا توّا   イージャタウワ 
Venez tout de suite. ヴネ トゥ ドゥ スゥィト)
私は日本人です。(男性) أنا ياباني  アナ ヤバーニー
Je suis Japonais. ジュスウィ ジャポネ)
私は日本人です。(女性) أنا يابانيّة  アナ ヤバーニーヤ 
Je suis Japonaise. ジュスウィ ジャポネーズ)
患者 مريض  マリーダ 
malade マラード)
病気 مرض  マラダ 
Maladie マラディ)
怪我 جرح  ジョルハ 
Blessure ブレッシュール)
救急車をお願いします。 من فضلك أطلب سيارة إسعاف  ミンファドリック オタロブ サイヤラット イッサーフ
Appelez une ambulance. アプレ ウナンビュランス)
医師 طبيب  タビーブ 
Médecin メドゥサン)
救急クリニックに行きたい。 من فضلك نحب نمشي استعجالي كلينيك  ミンファドリック エンヒブ ネムシ イスティーアジェリー クリニクー 
Urgence de Clinique, s'il vous plaît. ウージャンス ドゥ クリニック シルヴプレ)
アレルギーがあります。 عندي حساسية  アンディ ハッサーッシア 
J'ai une allergie. ジェ ウナレルジ)
クレジットカード بطاقة بنكية  ビターカバンケーヤ 
carte de crédit カルト ドゥ クレディ)
現金 فلوس  フルース
argent liquide アルジャン リキッド)
医療保険 تأمين على المرض  タッミーン アラ エル マラダ 
assurance maladie アシュランス マラディ)

5.生活上注意すべき点

(1)食事の注意

一般的な下痢症に加え、腸チフス、赤痢アメーバ、ブルセラ症などの細菌や寄生虫感染症があります。食事については次のように心掛けてください。

  • ・生野菜はよく洗い、果物はできるだけ皮をむいてください。
  • ・肉や魚は充分に、特に豚肉と川魚は絶対に、加熱調理してください。
  • ・卵はサルモネラ菌など、無加工乳製品(生の牛乳や熟成されていないチーズ)ではブルセラ菌などに感染する可能性がありますので、生のままで食べることは避けてください。
  • ・外食時には、清潔で新鮮かどうかわからない生もの(野菜、果物を含む)は避け、調理済みのものでも、充分に火が通っていることを確認してください。
  • ・脱水にならないように充分に水分をとってください。
  • ・沸騰させた水または未開封のミネラルウオーターを飲んでください。
  • ・食器は鉛の入っていないもの(白い食器)を使いましょう。

 

(2)日常生活の注意

日常生活に関しては次のように心掛けてください。

  • ・夏は、日射しがとても強いので、肌はなるべく露出せずサングラスを使用することをお勧めします。
  • ・交通マナーが悪く、頻繁に交通事故が発生しています。特にラマダン期間中は事故件数が増えますので、充分注意してください。

 
(3)病気の注意

次の病気に気を付けて下さい。

♦ 狂犬病

(A)感染源

狂犬病は、現在の日本では撲滅された感染症ですが、モロッコをはじめ世界中で今も多くの感染者が出て毎年6万人以上が死亡しています。犬に限らず、猫、ねずみ、馬、ロバ、牛、コウモリ、キツネ等他の哺乳動物からも感染します。狂犬病に感染した犬等の唾液中にウイルスが存在しますので、主に動物に咬まれることで、その傷口からウイルスが体内に侵入します。

(B)症状

ヒトの場合、狂犬病の潜伏期間は、早くて2週間、一般的に1ヶ月から3ヶ月程度ですが、最長7年後に発症した事例もあります。治療方法は無く、発症した場合は、ほぼ100%死亡します。症状は発熱、頭痛、嘔吐、倦怠感、咬傷部位の熱感や掻痒感などが数日見られ、次いで筋肉の緊張、けいれん、幻覚等が現れます。水を飲むと喉がけいれんを起こし(恐水症)、冷たい風でも同様にけいれんを起こします(恐風症)。犬の遠吠えのようなうなり声をあげ、よだれを大量に流し、やがて昏睡、呼吸障害が起き、死に至ります。

(C)予防方法

狂犬病の犬は、多量のよだれを垂らし、物にかみつく、無意味にうろうろするなど独特の行動をします。海外では、むやみに犬や猫、その他の動物に手を出さないでください。特に、具合が悪そうだったり妙に凶暴そうな動物には決して近づいてはいけません。

また、小児は狂犬病に感染した動物の標的になりやすいので厳重に注意して下さい。

なお、狂犬病ワクチンの予防接種(曝露前接種)は効果があります。

狂犬病多発地域への旅行や海外で動物に接する機会がある場合は、予防として接種(曝露前接種)を受けることをお勧めします。接種日程は次の通りです。

【曝露前接種】

ワクチンの種類 接種日程
日本製 初回→4週後→6ヶ月から12ヶ月後
海外製(WHO基準製品) 初回→7日後→21日から28日後

なお、滞在予定地付近に医療機関がない等不明な場合は、渡航前に最寄りの検疫所にご相談ください。

(D)万一動物に咬まれた場合の対処法

狂犬病にかかっているおそれのある動物に咬まれてしまった場合は、直ちに傷口を石けんと水でよく洗ってください。傷口を口で吸い出したりしてはいけません。

その後、すぐに医療機関を受診し傷口を治療するとともに、狂犬病予防接種(曝露後接種)をします。発病前であれば、ワクチンの接種は効果があります。必ず接種してください。

接種日程は次の通りです。

【曝露後接種】

接種の状況 方式 接種日程 接種回数 接種本数
曝露前接種なし 日本方式 初回→3日後→7日後→14日後→30日後→90日後 6回 各回1本
WHO方式-1 初回→3日後→7日後→14日後→30日後 5回 各回1本
WHO方式-2 初回→7日後→21日後 3回 初回2本、
その後各回1本
曝露前接種あり
(接種後6ヶ月以内)
日本方式/WHO方式 初回→3日後 2回
(但し日本式は
状況により追加)
各回1本
曝露前接種あり
(接種後6ヶ月以上)
日本方式 曝露前接種なしと同様
WHO方式

モロッコではWHO方式-2の方法を採用しており、主な保健所で狂犬病予防接種ができます。

飼い主のいる動物でも定期的に狂犬病予防接種をしているとは限りません。飼い犬や飼い猫などに咬まれた場合でも、狂犬病予防接種をすることをお勧めします。咬まれた日から15日経過してもその動物に異常がなければ、狂犬病である可能性は低いと考えられますが、その後も予防接種を続けるか中止するかは医師へご相談ください。

なお、曝露前・曝露後によらず、数カ国にまたがって接種したり接種日程途中で帰国する場合は、混乱を避けるため接種日と接種したワクチンの種類(名前)を記録しておいて下さい。

ご不明な点は大使館領事部へお問い合わせ下さい。 

また、モロッコを含む海外での現地医療機関受診の有無にかかわらず、日本への帰国時には検疫所に相談してください。

(E)モロッコにおける狂犬病のワクチン接種ができる保健所一覧

  • ・本リストは、一般的な情報提供として作成したもので、網羅的なものではありません。
  • ・各保健所への連絡・照会は、直接ご自身で行ってください。
都市名 保健所名 連絡先  
ラバト Bureau Communal d'Hygiène de Rabat 住所 Avenue Attarfaa, secteur 19, Hay Riad, RABAT
電話番号 05 37 20 28 33
05 37 26 09 67
ケニトラ Division d'Hygiène de la population 住所 A côté de l'Hopital Régional El Idressi, KENITRA
電話番号 ※電話番号は無し
カサブランカ Institut Pasteur du Maroc 住所 1 Place Louis Pasteur (ex.Charles Nicolle), Quartier Hôpitaux, CASABLANCA
電話番号

05 22 43 44 50

06 61 78 95 33

06 61 33 20 99

エル・ジャジーダ Centre Hospitalier Provencial Mohammed V 住所 Rue Docteur Roux, EL JADIDA
電話番号 05 23 34 20 04
フェズ Bureau de Service d'Hygiène  住所 Quartier Agdal, En face de Palais Royal, FES
電話番号 05 35 93 11 12
マラケシュ Bureau d'Hygiène   住所 Al Afak, ABOUAB, Marrakech, pres du 17em arrondissement
電話番号 05 24 45 48 49
ワルザザート Bureau Municipale d'Hygiène 住所 Villa 1367, Avenue Maghreb Arabi, OUARZAZATE
電話番号 05 24 88 65 99
アガディール Centre Santé 住所 Quartier Talbougt, AGADIR
電話番号 05 28 84 87 65
タンジェ Institut Pasteur du Maroc  住所 1 Rue Qortobi, Plateau Marchane, TANGER
電話番号

05 39 93 11 11

06 61 71 38 12

Bureau Communal d’Hygiène de Tanger 住所 1 Avenue Moulay Rachid, TANGER
電話番号 05 39 93 65 59
シェフシャウエン Municipalité de Chefchaouen 住所 Avenue Mohammed V, CHEFCHAOUEN
電話番号 ※電話番号は無し

 
→ 海外安全ホームページ関連情報:狂犬病~もし咬まれたら,すぐに医療機関へ
 

♦ 髄膜炎

髄膜炎にはウイルス性髄膜炎と細菌性髄膜炎があります。

アフリカで有名なのは髄膜炎菌性髄膜炎(Meningococcal Meningitis)で、発熱、嘔吐、頭痛などの一般的な症状の他、首が硬くなる(髄膜刺激症状)というのが重要な症状です。後遺症を残したり、死亡することもあります。

モロッコではウイルス性髄膜炎は時々発生していますが、髄膜炎菌性髄膜炎は少なく、いわゆる髄膜炎ベルト(ベルト上に繋がる髄膜炎流行地域)には入っていません。

モロッコでもカサブランカの Institut Pasteur du Maroc 等で髄膜炎菌性髄膜炎の予防接種が可能です。

♦ マラリア

モロッコはマラリア流行国ではありません。そのため、医師が患者をマラリア感染と疑わず手遅れとなって、亡くなった事例があります。

マラリア流行地を経由してモロッコへ入った後に突然の発熱があった場合は、すぐに医療機関を受診し、医師へ直近の旅行国を伝えてください。

その他にも蚊や蠅など虫が媒介する病気があります。虫に刺されないよう十分注意し虫除けの薬をつけてください。

♦ その他

淡水で泳ぐと、寄生虫が皮膚から浸入してくる可能性がありますので、川や湖では泳がないでください。

 
(4)インフルエンザの注意

インフルエンザ流行期である冬、モロッコでは雨季であるためウイルスの嫌う湿度が高く、日本ほどの流行は少ないようです。それでも油断はできません。

インフルエンザに感染すると、いわゆる風邪の症状(のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳)に加え、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が急に起こります。インフルエンザかなと思ったら、安静・休養を取り、はやめに医療機関を受診しましょう。

流行期前に予防接種をすることで感染を防いだり、重症化を防ぐことができます。また次の点も予防の観点から重要です。

  • ・栄養を充分に摂取し休養も充分に取ることで体力をつけ、病気に対する抵抗力を高めましょう。
  • ・インフルエンザウイルスは低温、乾燥を好むので、加湿器などを使い適当な温度や湿度(50-60%)を保ちましょう。
  • ・うがいや手洗いで体に付着したウイルスを取り除きましょう。
  • ・インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者、慢性疾患のある人や、疲れている人、睡眠不足の人は、人の多い場所への外出を控えましょう。乾燥を防ぐためにもマスクは有効です。
  • ・鳥その他動物の死骸に近づいてはいけません。

 

次のインフルエンザ関連情報も参照して下さい。

【インフルエンザQ&A 厚生労働省】

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

【鳥インフルエンザA(H7N9) 厚生労働省】

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/h7n9.html

【鳥インフルエンザA(H7N9)の発生状況について 厚生労働省】

http://www.forth.go.jp/news/2013/04041512.html

【中国における鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスによる感染事例に関するリスクアセスメントと対応(国立感染症研究所)】

http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flua-h7n9/2276-a-h7n9-niid/3477-riskassess-130418.html

【WHO:中国における鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスにより引き起こされるヒトへの感染についてよく寄せられる質問 (国立感染症研究所)】

http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flua-h7n9/2273-idsc/3394-h7n9-qa.html

6.予防接種

モロッコ入国にあたり、黄熱病予防接種は不要です。

旅行前にA型肝炎、破傷風の予防接種をお勧めします。旅行の目的や滞在予定地によっては狂犬病やB型肝炎も必要になります。

これらの予防接種はモロッコ入国後も可能で、公的機関で接種すれば無料、クリニック等私立医療機関の受診や予防接種は有料です。

 

 

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