文化行事実績
モロッコ産魚介類を活用した和食デモンストレーション
2月20日、カサブランカに於いて和食のデモンストレーションを行いました。この度は、レストラン「ILOLI」の古川シェフ他が地元モロッコで水揚げされた魚介類を活用し、寿司のシャリの握り方、ネタの切りつけ方や温度、味付けの違いにより寿司の食感や風味が異なることを解説を交えつつ紹介しました。なお、今回使用したタコとイカの一部は、モロッコ・アガディールに加工工場を持つマルハニチロ社から提供を受けました。上薗英樹在モロッコ日本国大使館参事官は、「本デモンストレーションを通じて日本の食文化について少しでも理解が深まることを期待します」と冒頭の挨拶で述べました。

上薗英樹当館参事官による冒頭スピーチ

古川シェフによる寿司及びタコ焼きのレクチャー
及びデモンストレーション

代表で試食しコメントする当地有識者及び招待客

モロッコで水揚げされた魚介類を使用し寿司
を握る木村シェフ

ボラの寿司を2貫用意し、一方は切りつけ処理 されて
いないもの、他方は切りつけを施したものを比較し、
食感や風味が異なることを紹介

ベラルビ・カサブランカ名誉総領事による締めのスピーチ