文化行事実績
« Japanese Music Project » モロッコ公演
カサブランカ市 (1回公演) |
ラバト市 (2回公演) |
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日時 : 平成27年10月10日(土)、午後8時 |
日時 : 平成27年10月13日(火)、午後8時 平成27年10月14日(水)、午後8時 |
場所 : シディ・ベルユート総合文化センター Complexe Culturel Sidi Belyout 28, Rue Léon l'Africain, Casablanca |
場所 : モロッコ王国国立図書館 オーディトリアム Bibliothèque Nationale du Royaume du Maroc Avenue Ibn Khaldoun, Rabat |
本件公演は文化庁の助成を受けて、カサブランカ市シディ・ベルユート区議会及びモロッコ王国国立図書館の協力のもと、在モロッコ日本国大使館の主催にて開催されました。
演奏家略歴
60年代後半から坂田明、小杉武久、故阿部薫ら とセッションを始める。土方巽舞踏団や「山海塾」の為の音楽作曲、ウェイン・ショーターとの共演等で成功を収め、国内外の音楽フェスティバ ル等に多数出演。
ジャズや現代音楽、世界中の民族音楽、生物の音声等の探求を通じて、広範なテリトリーを脱ジャ ンルし続ける、サウンドクリエイター。
2001年 | : | ベネチア・ビエンナーレ招待公演から ヨーロッパ・ツアー。 |
2007年 | : | 草月流80周年記念イベント「創流祭」(両国国技館 )の音楽監督。 イタリア・パンタレリア島での国際的なコラボレイションプロジェクト「アルカディア」に招待参加。 |
2008年 | : | 再び「アルカディア・プロジェク ト」に招待参加。 パリで江戸操り人形とのコラボレイション作品「牡丹燈籠」の音楽監督として、作編曲と演奏。 |
2009年 | : | 2月、森山開次の新作「狂ひそうろふ」の新国立劇場公演の音楽監督、作曲演奏。 バルト三国ツアー、赤尾三千子の「蓮曼荼羅」に特別ゲスト出演。 日メコン交流年2009記念「森山開次ソロダンス」ベトナム公演(サイゴン、オペラハウスにて)の音楽監督、作曲ならびに演奏。 |
2012年 | : | « Japan Music Project » アラビア湾岸ツアーに参加 (オマーン/カタール/アラブ首長国連邦)。 |
2013年 | : | « Japan Music Project » 東アフリカツアーに参加 (エチオピア/ジブチ/ケニア)。 |
1960年、東京生まれ。日本では数少ないウード演奏家。
民族音楽センター(若林忠宏氏主宰)在籍中、アラブ音楽に出会う。 スーダンのウード奏者ハムザ・エル=ディン氏(2006年5月没)のもとで演奏法を学び、89年よりチュニジアへ渡りアラブ世界を代表するウード奏者 故アリ・スリティ氏(チュニス国立音楽院ウード科教授〔2007.4.5没〕)に師事、本格的にアラブ音楽を学ぶ。
93年のチュニジアでは、チュニス国営TV、メディナ・フェスティバルにてチュニジアの若手ウード演奏家モハメッド・ズィン・エル・アービディーン氏と共演。またチュニジアより来日した女性楽団「エル・アズィフェット」(アミナ・スラルフィー主宰)との共演や、2006年春のエジプト・カイロ、オペラハウスでの現地ミュージシャンと共に開催したコンサート(国際交流基金主催)、2006年末のチュニジア・ドゥースにおける「サハラ・フェスティバル」への参加など、音楽を通した文化・国際交流も盛んに行っている。
日本においては、アラブ・トルコ古典音楽を中心にソロ活動およびアラブ音楽アンサンブルFarha(ファルハ)やArabindia(アランビンディア)などを主宰し、様々な演奏家、舞踊家、パフォーマーと共演。
2007年(4月~12月)放送のNHKスペシャル【新シルクロード 第2部】の音楽、録音にも携わる。
放送大学非常勤講師。
これまでに大阪花博、大阪民族学博物館、浜松楽器博物館、琵琶湖芸術祭、京都建都1200年コンサート、寒河江さくらんぼ祭り、倉敷ハートランド2000、いのちの集い(大倉正之助主宰)、奈良新薬師寺、京都 法然院、戸隠五社奉納演奏、金沢史跡コンサート、古代エジプト文明と女王展コンサート、アレクサンドロス大王と東西文明の交流展コンサート、国連大学、中東学会、地中海学会でのコンサート等、大使館主催コンサート(チュニジア、サウジアラビア、エジプト、モロッコ、トルコ、ジブチ、オマーン、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、バーレーン等)での演奏、大使主催晩餐会では、皇太子御夫妻、秋篠宮御夫妻御前演奏を行う。
またシリーズ「オリエンタルから秩父へ」、「ウードと19世紀ギター」、「ウード・ソロコンサート」では演奏のみならず企画も手掛ける等幅広く活動し、その希有な存在はTV、ラジオ等でも多く取り上げられている。 更に最近では、シルクロードを音で旅する“東西琵琶物語”(ウード・リュート・中国琵琶・琵琶の共演)の企画にたずさわり、全国的にコンサートを展開している。
広島市出身。
北広島町苅屋形神楽団の団員である父親の影響を受け、5歳から神楽笛を始める。
小中学校で吹奏楽部に所属、フルートを吹く。
15歳で苅屋形神楽団に入団。 以来、県内各地での神楽競演大会にて数々の賞を受ける。
19歳から篠笛を独学で始めると同時にピアノなど様々な楽器とのコラボレーションを展開。
現在、東京を拠点に国内外で演奏活動中。
父の影響で幼い頃に民謡を習い始める。
長男・雅人が2001年、15歳から津軽三味線を富塚孝氏に師事。翌2002年、雅人の影響で妹の佑梨・愛も津軽三味線を始める。
三味線三丁での演奏を生かし、独創的な楽曲を生み出している。
全国大会に挑戦し、個人団体合わせて38回の優勝。中でも津軽三味線全日本金木(かなぎ)大会 団体の部に於いては、前人未踏の五連覇を達成。
平成22年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。