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文化行事実績

戦後の日本女性の地位向上 :
ドキュメンタリー「ベアテの贈り物」の上映会および意見交換会

戦後の日本女性の地位向上 : ドキュメンタリー「ベアテの贈り物」の上映会および意見交換会


日時 :
平成20年5月1日(木) 17時より

会場 :
ラバト市、アグダル文化センター
 

 

共催:

モロッコ王国社会開発・家族・連帯省
在モロッコ日本国大使館

 

「女性が幸せにならなければ、世界は平和になりません。」 (ベアテ・シロタ・ゴードン)

 

第二次世界大戦終戦後、ベアテ・シロタ・ゴードンは日本国憲法の草案委員の一人に起用されました。国際的に著名なピアニスト、レオ・シロタの娘で、昭和初期の日本で少女時代を過ごしたベアテは、当時の日本社会における女性の地位の低さを知っていました。日本国憲法の「男女平等」条項はベアテの起草によるものです。その後、日本女性はいろいろな分野で一歩一歩平等を勝ち取ってきました。

「ベアテの贈り物」(2004年製作、藤原智子監督)上映後、ヌズハ・スカリ社会開発・家族・連帯大臣、赤松良子元文部大臣、岩田喜美枝資生堂副社長、広瀬晴子駐モロッコ大使の出席のもと、意見交換会が行われました。

 

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