無形文化遺産意見交換夕食会

令和5年4月14日
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倉光大使は、無形文化遺産意見交換夕食会に出席しました。ベンサイード青年・文化・コミュニケーション大臣をはじめとする、各文化関連団体代表者から、モロッコ及び各国の無形文化遺産に関する考察や意見について発言がありました。
無形文化遺産の概念と日本の文化保護の取組みには、深い繋がりがあります。
倉光大使は「無形文化遺産」が「技」という日本の概念に由来していること、そして日本政府は、その技を有する個人や団体が無形文化遺産として登録されることを説明しました。
そして、倉光大使はスピーチの中で、ユネスコの世界無形文化遺産条約は、元ユネスコ事務局長である日本人、松浦晃一郎氏のイニシアティブによって制定されたことを強調しました。