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大使館案内

大使御挨拶

黒川恒男 駐モロッコ日本国特命全権大使

黒川恒男大使

 

ようこそ在モロッコ日本国大使館へお越し下さいました。

 

駐モロッコ日本国大使の黒川恒男と申します。
私は平成25年9月26日に着任致しました。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

日本とモロッコは、地理的には約一万キロの距離によって隔てられているにも拘わらず、様々な面で密接な関係を有する間柄といえます。

 

フェス、マラケシュなど、各地に点在する世界遺産や地中海、大西洋、サハラ砂漠といった変化に富んだ自然、タジンやクスクスといった料理等、多くの魅力を持つモロッコを訪れる日本人観光客は年々増加の一途をたどり、2012年には3万人にも上りました。

モロッコにおいても、漫画・アニメといった日本のポップカルチャー、さらには日本の伝統文化は幅広く受け入れられており、それと呼応するように日本語を学ぶモロッコの若者も急増しております。

 

経済関係に目を向ければ、現在モロッコには30社を超える日系企業が進出しております。これはアフリカ大陸の中でも有数の企業数であり、モロッコにおける堅実な経済成長や社会的安定性に対する日系企業の期待・信頼を反映していると言えるでしょう。

 

都市化が進み、アフリカ諸国の中でも発展した様相を見せるモロッコですが、その一方で農村部を中心に、いまだに初等・中等教育が行き届かない地域や、母子保健をはじめとする医療サービスが極めて不十分な地域が依然として残っております。こうした問題への取り組みとして、日本は長年にわたって無償資金協力、円借款、技術協力を実施し、特に人的な貢献として、これまでに1000人を超えるJICAボランティアを、地方村落を含む全土に派遣し、モロッコの人々から感謝されております。

そしてモロッコは、これまでの日本の協力の実績の上に、その技術を仏語圏サブサハラ・アフリカ諸国に伝播させるアフリカ・モロッコ・日本の三角協力の拠点にもなっています。

 

このように多面的な日本とモロッコとの関係をさらに発展させるために努力してまいりますので、皆様方のご支援・ご協力を賜りたく宜しくお願い申し上げます。

 

駐モロッコ日本国特命全権大使

         黒川恒男